【SVs8】【最高レート2009】レギュD式シンオウスタン

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段は、シンオウ統一したり、面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

今回の記事と見比べてみるとラッキーで埋め尽くせます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑ 過去に組んだシンオウ統一

shioinupoke.hatenablog.com

↑ Sブーストチヲハウハネの記事

shioinupoke.hatenablog.com

↑ サダイジャ・スコヴィラン・粉カイリューとか入れてる構築記事

 

剣盾・SVで何度かシンオウ統一を組んできたんですが、今シーズンはヒスイ組も解禁ということでヒスイ組含めたシンオウ統一を組んだので、構築記事を書いていこうと思います。

 

【目次】

 

【構築概要】

【現環境でシンオウ統一を組むにあたって】

まずは、現環境(s8)で使用できるシンオウ地方ポケモンを見ていこう。(進化前は除く)

ここに、レギュレーションDからは、ヒスイのポケモンが入ってくる。(禁伝除く)

ヒスイポケモンの追加により、構築の可能性が大幅に広がった。

とはいえ、やはりきついポケモンも多い。特にきついのはこの二匹。

 

【現環境で特にきつい二匹】

①パオジアン

S135からの制圧力は脅威。こいつより速いポケモンは、上記のシンオウポケモンの中だと氷弱点のヒスイマルマインしかいない。

 

②ウーラオス

前作に引き続き対面めちゃつよポケモン。相変わらず、選出段階で水か悪か分からない上に、今作は剣舞やテラスによる火力増強ができるので、前作以上に対策必須なポケモンだ。

 

今回は、この二匹にいかに制圧させず、寧ろカモっていけるかに重きを置いて構築を組んだ。

 

【個体紹介】

フワライド@オボンの実

控えめ:228(20)-76(A0個体)-89(196)-136(108)-75(4)-123(180)

[調整意図]

まずHを4nにした。火力は状態異常込みの祟り目でツツミを75%で倒せる調整にした。Sは準速ガッサ抜き意識。

あとはなるべくBに割いて余りをDに振った。


今回のパーティの中核。

こいつの強い点は、

①ゴースト・飛行という環境に多い神速地震カイリューに何もさせず流せる耐性

②物理メタの力を吸い取るがある点

③軽業によって詰ませる範囲を大幅に広げられる点

ただ、今期はカイリューだけでなく、パオジアンやウーラオスなど他の強力な物理ポケモンを相手にする必要があった。中でも、ウーラオスは水流連打や暗黒強打が確定急所技である関係上、力を吸い取るだけではカバーしきれなかった。

そこで、鬼火祟り目を入れれば、確定急所技込みで物理ポケモンを機能停止させることができるのではないかと考えた。

さらに、水テラスにすることで、パオジアンや水ラオスに対して鬼火を入れやすくした。

@1の技は、色々悩んだが身代わりにした。

理由は、

①自力で軽業オボンを発動できる

②欠伸や胞子の無力化

③1匹を突破した後のアドバンテージができる

etc…

特に①は、パオジアン対面などで下から身代わりを打つことで、軽業発動でSを逆転した状態で身代わりを残せるのが強かった。

数少ない素の耐性がカイリューに強いポケモンだったので、かなり重宝していた。

 

ドクロッグ@気合の襷

やんちゃ:158-172(244)-85-108(12)-76-137(252)

[調整意図]

こご風で抜ける範囲を広げるためSをぶっぱ。CをH252ランドを87.8%の乱数2発で倒せるまで振って、余りはAに振った。

 

耐性と特性によってウーラオスゲッコウガなどに強い襷枠。

技構成の意図は、

インファ・・・ディンルーに対しての削り、タイプ一致高火力技。

地震・・・サフゴ意識

バレパン・・・地震+バレパンでハバカミを倒せるようにするため。

こご風・・・ランド、ガブ、カイリューへの役割破壊。裏への起点阻止かつお膳立て技。

 

ダストシュート入れないのかという声もあるかもしれないが、構築単位で呼びやすいサフゴやランドを考えると、地震とこご風の方を優先したかった。

弱点は、初手の襷パオジアンに対面で勝ち切ることができない点。勝つためには、ローキックかドレパン、フェイントなどを入れる必要があるが、それでもディンルーに対しての削りを優先してインファを採用した。

そのため、パオジアン対面では勝てないと割り切ってこご風から入っていた。裏で突破しやすくなるし、割とカイリューやランドへの交代にも刺さった(パオジアン目線不利だと感じるため)のでこれでよかったと思う。

 

オオニューラ@風船

腕白:171(124)-151(4)-123(252)-X-101(4)-156(124)

[調整意図]

特化パオジアンの鉢巻つらら、臆病ハバカミのメガネムンフォを81%で耐える調整

Sは軽業発動でブーエナツツミ抜きを意識しているオオニューラより1速くした

余りaとb

 

シンオウの中で数少ない素早さを上げられる積みエース。

ドクロッグオオニューラという毒格闘二体の並びができたことで、ランドサフゴを呼びやすくなった。そこで、「どうせフェイタルクロ―メタられるくらいなら、シャドクロと氷タラバ両採用して逆にメタった方が強くないか」と考えてこの技構成になった。

こいつの強い点は、役割破壊のテラバに依存しなくてもインファシャドクロがあるだけで一定の性能は担保されているところだと思う。

ラオスに耐性的に強いのも良かった。

 

ヒートロトムゴツゴツメット

控えめ:145(156)-X-128(4)-150(92)-128(4)-138(252)

[調整意図]

陽気パオの鉢巻噛み砕く耐え、テラス込みで、メガネツツミのドロポン75%耐え

一段階Sが下がったパオ抜き

 

ちょいびっくり枠。パオジアン、ブジンなどの襷ポケモンにオバヒを撃てばゴツメ込みで対面勝てる。サフゴやサンダー、ドランにも強いのでかゆい所に手が届く。

さらに、環境に多かった初手の鉢巻カイリューにも鬼火を入れることで機能停止できる。

今期のヒトムはHBかスカーフなどだと思われていたのか、思ったより速いSラインから悪巧みによる崩しを行えるこのヒトムは割と意表を突いていくことができた。

補完枠以上の働きはしてくれたと思う。あと、2000チャレでもかなり貢献してくれた。

 

ガブリアス@拘り鉢巻

陽気:183-182(252)-116(4)-X-105-169(252)

[調整意図]

ぶっぱ。

 

ここまでだと、悪タイプの処理が格闘技に依存していたため毒テラスを切られたパターンがきつかった。また、イーユイもきつかった。

そこで、ガブリアスという地面技の高火力ポケモンを入れることで、イーユイの処理ルートを増やしつつ、相手に毒テラスを切らせないための圧力をかけることにした。

普通に強かったが、最後の方はメタられつつあったので、もう少し別の型でもいいかもしれない。

 

ジバコイル@突撃チョッキ

冷静:177(252)-90-135-166(4)-142(252)-72

[調整意図]

ぶっぱ。

 

ブーエナツツミとハバカミを流す枠。

ガブあるいはライドとのサイクル相性が良かった。

ハバカミの処理優先でヘビボンを搭載した。

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

①ドクロ・オオニューラ・ライド

めっちゃ対面選出

②ガブ・ヒトム・ジバコ

ガブで崩してジバコを中心としたサイクルで詰めていく 場合によってはヒトム初手

③オオニューラ(ヒトム)・ライド・ジバコ

オオニューラで荒らしてライドジバコでサイクル

etc…

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高レート 2009(232位)

 

最終 めっちゃ溶かした(´;ω;`)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今まで度々シンオウ統一を組んできたので、ヒスイ組追加という新しいプールでシンオウ統一を考察できて楽しかったです!

悔いがあるとすれば、最終日1ロム特攻で3000位くらいまで溶かすことになったので、来期は2ロム目を用意してより盤石の構えで挑めるようにしたいです。

あと、今回シンオウ軍団で2000行きましたが、考察次第でまだまだ構築の精度を上げられそうな可能性を感じました。

来期も、自分のやりたいこと見つけてランクマ潜っていきたいです。

そして、また最終2桁や2100も達成したいです。

それではまた!

 

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