【SV14】【最高レート2083】猿花ジュラス展開構築 ~岩よりも花~

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段はゴウカザル使ったり、シンオウ統一したり面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

 

今回の記事と見比べてみるとWE R SPECIAL です

shioinupoke.hatenablog.com

↑スカーフゴウカザルの記事

etc...

 

今回はレギュFで解禁されたポケモン達を掛け合わせた新しいゴウカザル構築でレート2000と一時的にですが最終日2桁を達成したので記事を書いていこうと思います!

 

【目次】

 

※型紹介のみを見たい方は個体紹介まで飛ぶことを推奨します

【構築概要】

 

【構築経緯】

僕は前期(レギュE)で電気玉ゴウカザルから展開する積み構築を利用した。

shioinupoke.hatenablog.com

しかし、今期の場合はその展開の通りが悪いと感じた。
その原因はブリジュラスである。

ブリジュラスはこの2つの点で相性が悪かった。
①水オーガポン・カイリューを持久力で切り返せる
②吠えるドラゴンテールによりエースが流される

今回勝ち切るには「ブリジュラスを起点に展開できるポケモン」の開拓が必須であると感じた。

そこで最初僕は高速移動瞑想バトンラティアス+番犬イイネイヌを思いついた。

Normal Sprite
特性番犬のお陰で②の要素をカバーできると感じたので採用してみた。

イイネイヌは自力でDとSを上げる手段がないので、ラティアスの高速移動でサポートすれば強いのではないかと考えた。

しかし、その場合新たな問題が出てきた。それはブリジュラスのせいで立ち回りを強要されてしまう点にある。

吠える、ドラゴンテールはイイネイヌの番犬でしか対応できない。そのため、結局ブリジュラスが後投げされた時に瞑想か高速移動のどちらかしか積めない状態でバトンをしなければならないのである。
これによって、イイネイヌがバトンエースとしては中途半端なパワーになってしまい、イマイチ勝率が伸びなかった。

 

以上のことから、今回の勝利条件は「バトン役、バトン先の両方がブリジュラスを起点にできるポケモンとなった。

そのような経緯でバトン要員を探しているとあるポケモンが目に入った。

キレイハナである。

Normal Sprite

キレイハナは根を張るを覚えるので、ブリジュラスの吠えるドラテに両対応できる。
しかも根を張るはバトンで引き継がれるので、バトン先で吠えるドラテを対策しなくても良い。つまりバトン先にも自由度が増す。

こうして僕はキレイハナをパーティに入れた。

 

残りのポケモンであるが、

起点作成:ゴウカザル

Normal Sprite

バトン先:ブリジュラス

補完枠:カイリュー、ガチグマ、ハバタクカミ

Normal SpriteNormal SpriteNormal Sprite

として、構築が完成した。

それぞれのポケモンの採用経緯については個別紹介で行う。 

 

【個体紹介】

ゴウカザル@電気玉

陽気:177(204)-124-108(132)-X-91-165(172)

[調整意図]

HBは意地パオジアンのサイコファング確定耐え

HDが眼鏡ムンフォハバカミの眼鏡ムンフォ中乱数耐え

Sが最速ウーラオス抜き

 

前回に引き続き構築の要。

火傷、麻痺、アンコールを駆使して後続のキレイハナの蝶舞バトンの起点を作る。

例えば、ランド相手だと鬼火を入れてアンコールで地震を固定、ブーエナカミ相手だと電気玉で麻痺にしてムンフォを固定といった感じである。

これでキレイハナに岩石封じ、電磁波が入るリスクを減らすことができる。

前回からの大きな変更点はステロを切ってフレドラにしている点である。

この理由は、

①構築上きついサーフゴー相手に圧をかけられる

②身代わり等をアンコールした際の削りができる

キレイハナへの起点作り技としては火傷麻痺アンコで完結していると感じたから

④前期ゴウカザルを入れてた時ステロ警戒で裏に襷持ちが少なかったから

等である。

実際前期ゴウカザル相手に炎技切ってる読みで出てくるサフゴも少なくなかったので、フレドラで圧をかけるという選択が取れたのはでかかった。

何よりゴウカザルの技構成のレパートリーが増えたのは今後のための良い収穫だったのでよかった。

ちなみに鋼テラスはラティオス意識。

 

ブリジュラス@残飯

臆病:193(220)-X-150-150(36)-85-150(252)

[調整意図]

Hは16n+1

Sは準速ラオス意識で最速

余りC

 

キレイハナからのバトン先。

持久力と鉄壁でBアップ、足りないCDSを蝶舞でカバーして高速要塞を作り出す。

水ウーラオスの水流に強いのが何よりも偉かった。

ハバカミ相手にはラスカ、ランドラオスオガポカイリュー相手には鉄壁からの詰めで幅広くカバーできてとても強かった。

身代わりの枠は、技範囲を広げるための10万と選択だったが欠伸電磁波をカットしたりできたので良かった。

ただ、少し火力不足な場面があったので、調整に関しては諸説だと思う。

例としては、Hを下げてBを上げてボディプレの威力上げたり、Sを下げてCを上げたりする感じ。

誰かいい感じの調整教えてください。

テラスは最終日までフェアリーにしてたが、身代わりと絡めてガチグマに抵抗できるかもと思って飛行にした。

キレイハナを選出しない対面選出の時に、ガチグマの抵抗手段として役立ったのがよかった。

ただ、根を張ると相性が悪いのは玉に瑕。

 

暁ガチグマ@シルクのスカーフ

控え目:201(100)-X-140-191(148)-85-104(252)

[調整意図]

Hは地球投げ4回耐え

Sは2段階上昇で最速ツツミ抜き

 

受け、ドヒド、グライオン絡みの構築への対抗策。

場合によってはキレイハナのサブのバトン先として使用する。

真空波の枠は最終日まで月の光にしていたが、受け構築に思ってたより当たらなかったので、汎用性重視で対面性能を上げる真空波に変えた。

選出率はそこまで高くなかったが、出した試合は割と活躍してくれた。

 

カイリュー@いかさまダイス

意地:167(4)-204(252)-115-X-120-132(252)

[調整意図]

ASぶっぱ。余りH

 

対面選出の要。

フェアテラスケショでカイリューミラーで一方的にスケショを積める。

スケショ神速型の弱点として神速のタイミングで、ハバカミを後投げされるかどうかの択が生じるというのが弱点だったので、電磁波でそれをカバーできるようにした。

また、電磁波を入れたことでゴウカザルが出しづらい時の起点作りができたり、ハバカミの祟り目の火力を上げたりすることができたのが強かった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病:135(36)-X-101(204)-157(12)-156(4)-205(252)

[調整意図]

HBはAが1段階下がった鋼テラスカイリューのアイへ耐え

HDは暁ガチグマのブラッドムーン+真空波耐え

Sは最速

余りC

 

起点作り要因兼対面選出の駒。

カイリューで1匹持って行って後発に電磁波、そこからハバカミの祟り目で倒してラス1に甘える電磁波のデバフをかけてガチグマ・ブリジュラスの起点を作る動きが強かった。

逆にハバカミ→カイリューの順番で出してもいいし、ハバカミからキレイハナブリジュラスバトンにも繋げられる。

このポケモンのお陰で選出パターンを大幅に増やすことができたので良かった。

 

キレイハナ@メンタルハーブ

臆病:181(244)-X-117(12)-110-120-112(252)

[調整意図]

Hは奇数

Sは1段階上昇で最速100族、2段階上昇でスカーフサフゴまで抜けるように最速

余りB

 

本構築のMVP。

根を張るバトンによってあらゆるブリジュラスを起点にすることができる。

素早さ・耐久の数値不足はゴウカザルで鬼火麻痺を撒くことでカバーできるので気にならなかった。

それに、状況次第では相手の下からバトンしてブリジュラスのダメージを防ぐというSの遅さを逆手に取る動きもできたので良かった。

力を吸い取るの枠は相手の積み技を縛れるアンコールもありだと思う。

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

ゴウカザルキレイハナ・ブリジュラス

キレイハナバトン選出。状況次第で麻痺鬼火を使い分ける。

カイリュー・ハバカミ・@1

(カイリューハバカミは逆でも可)

対面選出。1匹突破したら電磁波で送りバントするのが理想。

③ガチグマ・@2

対ドヒドディンルー、受け @2は並び次第。

④ブリジュラス・キレイハナ・ガチグマ

ママンボウグライオンみたいな構築に出す。

etc...

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高レート2083(95位) 最終日時点

 

最終レート1948(1005位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今シーズンはゴウカザル入りで一時的ですが最終日2桁に行けてよかったです。

最後爆溶かししたのが、悔しいですが、最終日挑戦していくメンタルが身についたので良かったです。

次こそは最終2桁行けるように頑張りたいところですね…!

 

マイペースに頑張ります。

それではまた!

 

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【SV13】【最終2015/231位】混沌を呼ぶサルゴーリ構築

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段はゴウカザル使ったり、シンオウ統一したり面白いポケモンの可能性見出してます。

今回の記事と見比べてみるとU R MY SPECIAL です

shioinupoke.hatenablog.com

↑レギュEで使用したゴウカザル構築

shioinupoke.hatenablog.com

↑レギュDで使用したシンオウ統一

etc...

 

今回は前回のゴウカザルパから一新した新生ゴウカザルパでレート2000を達成したので記事を書いていこうと思います!

 

【目次】

 

※型紹介のみを見たい方は個体紹介まで飛ぶことを推奨します

 

【構築概要】

 

【構築経緯】

これまで僕はS11で開発したスカーフゴウカザルを使用していたが、もっと色んなゴウカザルを開拓したいという思いがあった。

とはいえ、時間なくて中々考察できないし、そもそも勝てないしでどうしようかなと考えていた。

そんな時にゴウカザル使いの仲間の徐栄さんとお互いの構築相談をする機会があった。

yakkun.com

徐栄さんの構築記事

 

徐栄さんは襷ゴウカザルで結果を残している方なので、何かヒントを掴めればと思い、構築の組み方やゴウカザルがきつい水ラオスへのケアを聞いてみた。

徐栄さん曰く、裏エースをスカーフ水ラオスの起点にできるようにしたり、見せ合い段階で水ラオスを牽制するという工夫をしているとのことだった。

僕は今までスカーフ水ラオスにも無理やり仕事ができるようにスカーフ鬼火型を使用していた。

しかし、徐栄さんとの構築相談で「構築単位でカバーすればスカーフ水ラオスの水流連打に勝てないゴウカザルでも良い」という発想に至れたので、スカーフゴウカザルで固定された思考を崩すことができた。

そして、スカーフじゃなくても良いとなれば、以前考えたゴウカザルが使えるのではないかと思った。

それこそが電気玉投げつけるゴウカザルだ。

電気玉であれば、ブーエナカミやサフゴ相手に麻痺とステロを撒くことができるので、襷とはまた違った面白い動きができると考えた。

ゴウカザルの型が決まったので、他の取り巻きを固めていくことにした。

まず、水ラオスに強いエース枠として剣舞水オーガポンスケショカイリューを採用。

(この時点ではオーガポンが蔦棍棒ウッドホーン岩石封じの3ウェポン、カイリューの電磁波が身代わりだった)

そして、麻痺を活かせるスイーパーのブーエナ瞑想身代わりハバカミを採用。

そして、相手のパーティ次第で毒びしを撒ければと思い、安心と信頼の風船ストリンダ―を入れた。

ここまでで受けサイクルがきついと思ったので、身代わりムラッけで麻痺・火傷・毒びしを活かせる裏エースオニゴーリを採用することにした。

最初の方は水ラオスのケアをするために、ストリンダ―・オニゴーリ・ハバカミ・オーガポンのテラスを水にしていた。

しかし、今度は相手のテラスしたカイリュー(特にスケショ)がきつかったので切り返し手段が欲しいと考えた。

そこで、DLC後編で追加された虹テラスなら全テラス対応できるくね?と思い、ハバカミとオニゴーリを虹テラスにしてテラバーストで切り返せるようにした。

(この時点ではハバカミがムンフォテラバ瞑想身代わり)

そして、オーガポンを甘える光合成剣舞にすることでカイリューラオスを弱体化できるようにした。

その後、オーガポンの切り返し性能が想定してたより良かったことと、ハバカミがテラスしてない状態の汎用性が微妙ということでハバカミのテラバをシャドボに変えた

また、カイリューがブーエナハバカミに切り返されるので電磁波で上を取りつつ起点を作れるようにした

長くなったが、このような微調整の結果、この構築が完成した。

 

【個体紹介】

ゴウカザル@電気玉

陽気:177(204)-124-108(132)-X-91-165(172)

[調整意図]

HBは意地パオジアンのサイコファング確定耐え

HDが眼鏡ムンフォハバカミの眼鏡ムンフォ中乱数耐え

Sが最速ウーラオス抜き

 

今回の構築の要。

状況次第で麻痺、鬼火、ステロを撒いて裏のサポートをする。

起点作りができる格闘タイプとしてコノヨザルが挙げられるが、差別化点は多い。

眼鏡ムンフォを耐えることと、ラオスの上から鬼火を絡めた起点作りができる調整を両立できるのは、ゴウカザルならではの強みである。

そしてハバカミ眼鏡ムンフォを耐えるということは、持ち物もある程度自由度があるということだ。

そこで、僕は過去に考察していた電気玉投げつける型を思い出した。

これなら、サフゴやハバカミ相手にも麻痺を入れて起点作りができるのではないかと考えた。

その結果、相手の思考の外からの起点作りをすることに成功した。

ただ弱点として、挑発された後できることが少なかったり、キョジオーンにはほぼ何もできないという弱点があるので、アンコールの枠は諸説。

試したものだと、挑発・吠える・岩石封じ。

裏でカイリューケアできるなら焼けっぱちもありかもと思った。

 

ストリンダー@風船

:182(252)-106-95(36)-135(4)-116(124)-107(92)

[調整意図]

HDを特化暁ガチグマのブラッドムーン+真空波耐え

Sは麻痺状態のドラパ抜き

余りはなるべくBに振った

 

毎度おなじみの風船ストリンダー。

前回の記事ではがむしゃらを採用していたが、

①ガチグマ相手には毒びしからのアンコールでブラッドムーンを固定する動きの方が立ち回りやすかった(ブラッドムーンをアンコすると、次のターンは悪あがきになるから)

②ハバカミサフゴの削りができる方がよかった

これらの理由で今回は祟り目になっている。

ランド相手に負担を与えたい場合は毒々もありかも。

 

オニゴーリ@残飯

臆病:187(252)-90-100-100-101(4)-145(252)

[調整意図]

HSぶっぱ

余りD

 

今回の悪魔枠。

最初の数戦はガチグマ対策の飛行テラス、その後はラオスケアの水テラスを試したが、微妙だった。

(ちなみに水テラスでも普通に水ラオスの水テラス水流連打に押し負けた)

受け破壊の絶対零度を採用して1ウェポンにする関係上、どの技にしても半減で通りが微妙になる。

特にテラスを切ったカイリュー相手だときつかった。

そこで何か良い方法はないかと考えた結果、テラス相手なら問答無用で抜群が取れて全てのポケモンに等倍が取れる虹テラバースト型を思いついた。

虹テラスのデメリットは

①テラバーストを撃った後AとCが下がる

②耐性を変えられない

だが、①はムラッけガチャをしてる間に失ったAとCのどちらかが上がればチャラにできるし、耐性方面は麻痺で相手の動きを阻害すればカバーできる。

実際問題フリドラを警戒してテラスを切ってくるカイリューラオスに能力の上昇次第で勝てたので、1つの型としては面白いと思った。

ちなみに、虹テラスの副産物と言ってはなんだが、テラスを切っても零度の命中率が30%なのがよかった。

 

とはいえ、今回零度を採用したのは、天然持ちへの崩しのためなので、虹テラスを軸に型を考えるなら虹テラスとフリドラの2ウェポンならテラス前と後両方のカイリューラオスの弱点を突けるので良いと思った。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病:143(100)-X-92(132)-174(148)-156(4)-188(124)

[調整意図]

HBは無振りキョジオの塩漬けを最高乱数以外耐える

Cは1段階上昇のムンフォで無振り等倍ラオスが落ちる

Sは準速135族抜き

 

スイーパー。麻痺火傷を活かして身代わり瞑想の起点にする。

シャドボの枠は構築経緯でも触れた通りテラバにしていた時があったが、テラスしていない時の汎用性とステラ状態のシャドボムンフォが十分強かったので、シャドボにした。

瞑想1段階積んだ状態で身代わりを残せればそのまま全抜き狙える強さがあった。

 

カイリュー@いかさまダイス

陽気:167(4)-186(252)-115-X-120-145(252)

[調整意図]

ASぶっぱ

余りH

 

無難に強いエース。

最初は身代わりを持たせてブラッドムーン大地真空波型のガチグマやキョジオをカモろうとしていたが、

①ガチグマがハバカミ水オガポで割となんとかなった

②速いブーエナハバカミが多く上から切り返された

③結局鉄壁や地震持ちのキョジオはきつい

という理由で身代わりを電磁波にした。

これによって龍舞なしでとりあえずスケショして、電磁波で上から送りバントする動きができるようになった。

火力不足を器用さでカバーできたので割と技変えてよかったと思う。

 

オーガポン@いどのめん

陽気:165(76)-162(172)-105(4)-X-117(4)-178(252)

[調整意図]

Aは2段階上昇のテラス蔦棍棒でB4カイリューをステロ込みで確定1発

Sはミラー意識で最速

余りはHBDに割り振り

 

今回のMVP。

甘えるによって切り返しと自身を含めた全員への起点づくりを可能とする。

カイリューラオスには上から甘えて弱体化できるのでとても使いやすかった。

非テラス状態の水流連打無効が偉すぎた。

1ウェポンにする不安も多少あったが剣舞棍棒であれば並大抵のポケモン相手なら貫けるのでそこまで困らなかった。

テラスすればハバカミにもやれるので、かなり強かった。

あと、ステロなしでも甘えるでカイリューに抗えるので、ステロに依存しすぎない性能をしてたのもよかった。(選出の自由度が上がるので)

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

ゴウカザル・オーガポン・ハバカミ

一番スタンダードな選出。初手の状況次第でどっちかの起点にする

ゴウカザル・オーガポン・オニゴーリ

ハバカミだときつそうな時

ゴウカザルオニゴーリ・ハバカミ

ラオスがいない時は場合によって出す

オニゴーリ・ストリンダー・カイリュー

受け構築用 ラウドボーンはパンクロックストリンダーでお茶濁しする

etc...

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高228位(シーズン終了30分前)

 

その後数戦し、

最終レート2015(231位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今シーズンは、新しいゴウカザルや虹テラスオニゴーリを開発できてかなり面白かったです。

そのきっかけとなったのは、同じゴウカザル使いの方と構築について話せたことだったので、他の人の意見を吸収できる機会はとても大事だと思いました。

 

今年も色々なポケモンを開拓したり、あわよくば最終2桁や2100を目指したいですね!

マイペースに頑張ります。

 

それではまた!

 

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質問があればツイッターのDMにお願いします!

 

 

【SVs11】【最終2007/468位】パルデア式ゴウカザルスタン

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段はシンオウ統一したり、面白そうなポケモンの可能性見出してます。

今回の記事と見比べてみるとBEAUTIFUL STARになれます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑ レギュDで組んだシンオウ統一

shioinupoke.hatenablog.com

↑ Sブーストチヲハウハネの記事

etc…

 

今シーズンはついに僕の昔からの相棒であるゴウカザルが解禁されたので、ゴウカザル入りでレート2000に行くのが今シーズンの目標でした。

そして、今回はその目標を達成することに成功したので、構築記事を書いていこうと思います。

ただ、構築のベース自体は前期と同じなので、今回はゴウカザルの掘り下げを中心に書いていきます。

ゴウカザル以外のポケモンの構築経緯は前回の記事を見て貰った方が分かりやすいかもです。

shioinupoke.hatenablog.com

↑ 今回の構築の基になった前期の構築

 

【目次】

※型紹介のみを見たい方は個体紹介まで飛ぶことを推奨します

【構築概要】

ゴウカザルについて】

今回はゴウカザルメインの記事なので、個体紹介の前に今作におけるゴウカザルの見解を僕なりに書いていこうと思う。

一応参考までにゴウカザル種族値も貼っておく。

引用元:ゴウカザル|ポケモン図鑑SV|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

 

ゴウカザルの長所と短所】

まず長所は

①物理特殊のどちらでも戦える

②優秀な補助技

③優秀なSライン

④4災、炎オーガポンに有利な耐性

主にこの4つだと考えている。

 

①の通りゴウカザルは物理特殊両方で積み技と先制技を持っている。(剣舞マッパ、巧み真空波) また、ニトチャによるS上昇も可能である。

そこに②のアンコール挑発などの優秀な補助技を組み合わせるとかなりの崩し性能になる。さらに、今作ではすり替えを新規習得した。そのため、拘りすり替えでの崩しも可能になった。

こうなってくると、特に受け寄りのパーティ目線だと物理特殊積み技すり替えどの方面で崩してくるか分かりづらいのは、かなり嫌なのではないだろうか。

 

また、今まで通りステロもあるので、起点作成の適性も高い。

がむしゃらは没収されたものの、③の通りS108という起点作成ポケモンの中ではかなり速いSラインから鬼火ステロを撒けるのはでかい。実際ガブより速い鬼火ステロ要員は現状ゴウカザルしかいない。

後は、④の通り環境上位の4災(特にイーユイパオジアン)、炎オーガポンに強い耐性があるのは追い風と言える。

このように、ゴウカザルは崩しから起点作成まで器用にこなせる面白い性能をしている。

 

 

さて、ここからは短所を挙げていく。

短所は主に2つ。

①型の殆どが環境に刺さらない

②型の殆どが他のポケモンで良い

 

色々ツッコミどころはあるかもしれないがとりあえず聞いてほしい。

ここまでゴウカザルの型の豊富さを書いてきたが、残念ながらゴウカザルの殆どの型は現環境では腐る。

まあ半分くらいは水ラオスのせいである。ゴウカザルに限った話ではないのだが、襷や頑丈ポケモンにとって水流連打は天敵だ。

そのため、普通に襷アタッカーや起点作成をさせると水ラオスに破壊される。Sは勝っているので上から鬼火をするという手もあるが、スカーフ水ラオスだと何もできずに倒される。

テラスで水耐性を得るとしても、その場凌ぎのテラスでは水ラオスを倒しても後が続かない。

このように、今作でゴウカザルを使うとなると構築単位での水ラオスケアが必要となる。

 

あと、水ラオス抜きに考えてもきつい部分がある。例えば、対ハバカミ対面。ゴウカザルの先制技は格闘技しかないため、耐久振りのブーエナカミに対面不利である。

一撃で倒すとして、ゴウカザルの高火力物理の炎技は大憤激・フレドラとデメリット有りの技しかないので、無理やりカミを倒しても憤激の技固定を逆手に取って起点にされるか、相打ちになるかの2択になる。

襷推奨みたいなステータスをしているポケモンであるにも関わらず、ハバカミに不利寄りなのはいかがなものかと思う。

夢特性が鉄の拳なのだから、バレットパンチを配布してあげて欲しいと心の底から思う。

 

このように、環境上位ポケモンに対しての有利不利が極端すぎるのが、こいつの短所の1つである。

 

そして、もう1つの②型の殆どが他のポケモンで良いについてだが、それは次の段落で語っていく。

 

【他のポケモンとの差別化】

ゴウカザルのタイプである炎と格闘タイプは、強力なポケモンが多く、競合が激しい。

例えば、主な型だと

起点作成ゴウカザル→水流連打等倍でステロ撒きができるコノヨザル

スカーフゴウカザル→スカーフイーユイ、スカーフウーラオス

ゴウカザル→襷ウーラオス、石化炎オーガポン

辺りと競合する。

 

そのため、現環境でゴウカザルを使うとすると、

①仮想敵を絞った受け崩し型

②汎用性は高いが、メジャーポケモンとの差別化必須な型

の2つになると考えた。

僕としては、①の型だと殆どのパーティに出せずに、実質パーティの1枠が腐ると考えたので、なるべく色んなパーティに出せるような②の型を開拓することにした。

その結果生まれたのが今回のゴウカザルである。

かなり長くなってしまったが、個体紹介に入っていく。

 

【個体紹介】

ゴウカザル@拘りスカーフ

慎重:183(252)-125(4)-96(36)-111-106(44)-150(172)

[調整意図]

HBが無振りディンルーの地震を確定耐え

  特化カイリュー地震を75%耐え 

HDが特化眼鏡ハバカミのムンフォを93.8%耐え

Sは準速ウーラオス抜き

 

今回のMVP。

この型を作る上で考えたのは、

①水ラオスカイリュー・ハバカミなどの不利なポケモンにも爪痕を残せる

②他のメジャーなスカーフ持ちとの差別化をする

の2つである。

まず①は、スカーフを持たせることで解決した。

ラオスにはスカーフ鬼火をしてカイリュークレセリアに交代することで、スカーフ水ラオス相手にもゴウカザルを生存させながら起点にすることに成功した。

特に初手ラオスを鬼火→交代で流して、裏のポケモンにスカーフすり替えをする動きが強かった。

ハバカミ相手には、倒すのではなくスカーフすり替えで技を固定する方向に振り切った。

すり替え後、ゴウカザルを切ってタラプカイリューか瞑想クレセリアで起点にする。

スカーフで技固定しているので、ブーエナカミの挑発や電磁波などを防ぐことができる。場合によっては、ムンフォで固定した後ストリンダ―に引いて毒びし撒くパターンも可。

また、カイリュー・ガブ・ディンルー辺りの地震使いにはすり替えした後、地震だったら交代していた。

あとは、暁ガチグマを初手に出してクレセで復活させる構築相手には、1回目のガチグマをスカーフすり替えで弱体化させることで、復活されたとしても裏の起点にできるようにする動きがめちゃくちゃ刺さった。

このように、スカーフを持たせることで汎用性が高めて大体の相手に仕事できた。何気にすり替えの副産物として相手の型を特定できるのも良かった。

 

②の差別化問題についても火力重視のスカーフイーユイ・ラオスと違って補助重視にすることで解決した。すり替え鬼火もそうなのだが、炎の渦にも注目したい。

炎の渦は、スカーフすり替え後に甘えた居座りをしてくる相手(欠伸するカバルドン、どくびし連打してくるドヒドイデなど)に渦キャッチからの鬼火ドレパンの定数ダメージで倒すのが刺さった。

スカーフすり替え+炎の渦によってゴウカザルの得意な受け潰しもできるようになっていて良かった。

まともな攻撃技がドレパンしかないのが最初気になったが、下手に技範囲を広げた所で勝てるようになる相手がそこまで増えるわけではないということと、ゴウカザルが有利なイーユイパオジアン炎オーガポン悪ラオスに対して殴れれば十分だったので、これでよかったと思う。

テラスは受け構築のドヒドイデに対して戦えるように毒テラス。

 

ストリンダ―@風船

慎重:182(252)-119(4)-95(36)-X-116(124)-107(92)

[調整意図]

HDを特化暁ガチグマのブラッドムーン+真空派耐え

Sは麻痺状態のドラパ抜き

余りはなるべくB高めに振った

 

前期から愛用している毒びし要員。相手の電磁波を拒否しながら麻痺と毒びしを撒ける。

前期はほっすり祟り目型だったが暁ガチグマに毒びし以外何もできなかったので、ガチグマ相手にできる仕事を増やすためにがむしゃらを採用。

がむしゃらを採用したことによってカタストロフィ連打で居座ってくるディンルーにも大きな削りを入れられるようになった。

とはいえ、サフゴハバカミに対する削り手段が消えたというデメリットもあったので、構築によって技は要相談といった感じ。

 

カイリュー@タラプの実

陽気:193(212)-164(76)-117(12)-X-121(4)-138(204)

[調整意図]

過去の構築の流用

H4n+1にしてSを1段階上昇でツツミ抜き

余りをABDに割り振り

 

エース1。ゴウカザルが苦手な水地面に耐性を持っているのが偉過ぎる。ゴウカザルの鬼火で物理方面、タラプで特殊方面をカバーすることで最強のエースとなった。

タラプを持たせたことでゴウカザル、ストリンダ―のサポートに依存せずとも暁ガチグマにある程度有利を取れたのはでかかった。

身代わりの枠は、環境に多い電磁波鬼火欠伸などのストレスを拒否できるだけでなく、ガチグマのブラッドムーンを凌げて便利だった。

 

クレセリア@光の粉

臆病:227(252)-X-131(4)-95-140-150(252)

[調整意図]

HSぶっぱ 余りB

準速ラオスを抜くための最速

 

前期から続投の特級呪物。

前期使ってた時に水ラオスに上から殴られるのが気になったので今回は最速にした。

炎オーガポンや悪タイプに弱いのが気になって途中変えるか悩んだが、ゴウカザルカイリューでカバーできなくもないのと、結局避ければなんとでもなると思って続投した。

カイリューが苦手な物理受けに強くて且つ暁ガチグマを起点にできるのが偉かった。

何よりアンコール挑発に抵抗できるのが良い。

 

ハッサム@気合の襷

意地っ張り:177(252)-198(236)-123(20)-X-100-84(S29個体)

[調整意図]

Hぶっぱ A端数 B余り

 

襷枠。

対面選出をしたい時に出す。技は突破力を上げるための剣舞バレパン・サフゴ対策の叩き・オーガポン、ラオス対策のダブルウイングにした。

ガチグマイーユイへの対面性能を上げるためにインファと叩きで悩んだが、サフゴが重かったので今回は叩きになった。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

臆病:131-x-135(4)-176(252)-80-206(252)

[調整意図]

ぶっぱ


安心と信頼のツツミ。イダイトウが減ったので前期程は出せなかったが、出した試合は結構活躍してくれた。

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

ハッサムカイリュー・@1

とにかく対面選出したい時に出す

ゴウカザルカイリュー・@1

カイリューに沢山舞わせたい時の選出

ゴウカザル・ストリンダ―・クレセリア

クレセリアがすこぶる通ってる時の選出

ゴウカザルクレセリアハッサム

対受け構築

etc…

 

【結果】

TNしおいぬ

最終レート2007(468位)

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今期はレギュEで色んなポケモンが解禁されて、環境が大きく変わりました。

そんな中で自分の相棒ポケモンゴウカザルでレート2000を達成できて嬉しいです!

 

来月からリアルが忙しくなるかもなんで、今期ゴウカザルを開拓できて良かったです。

とはいえ、そんな中でも時間を見つけて今まで通り自分なりの構築を作っていけたらなーと思います。

マイペースに頑張ります。

 

それではまた!

 

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質問があればツイッターのDMにお願いします!

【SVs10】【最終2009/232位】ストリンダ―展開構築

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段はシンオウ統一したり、面白そうなポケモンの可能性見出してます。

今回の記事と見比べてみるとハッピーでラッキーな気分になれます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑ レギュDで組んだシンオウ統一

shioinupoke.hatenablog.com

↑ Sブーストチヲハウハネの記事

shioinupoke.hatenablog.com

↑ サダイジャ・スコヴィラン・粉カイリューとか入れてる構築記事

 

今期は途中からまさかのオーガポン・ともっこ・カミッチュ・ヤバソチャが入国したり、新規技が解禁された波乱のシーズンでしたが、ストリンダ―を入れたパーティで独自感のある構築を組めたので、構築記事を書いていこうと思います。

 

【目次】

 

 

【構築概要】

 

【構築経緯】

まず今期は、安定して勝てる並びを探した。

その結果、シーズン7(レギュDの最後のシーズン)で使っていたハッサム残飯龍舞カイリューブーエナテツノツツミの対面軸が手に馴染んだのでそこから組んでいくことに。

 

最初に、カイリューの突破力を上げるためにステロ要員を入れてみようと思ったのでコノヨザルを採用。

次にカイリューがラッシャ等の耐久系のポケモンがきついので特殊のサブエースが欲しいということで、とりあえず瞑想クレセリアを入れてみた。この時は隠密の10万こご風のやつだった。

さらに、その後ハッサムの型も変えた。当初はオボンだったが、炎オーガポンがいる時に初手に置けないのが弱いと思ったのでオッカカウンターハッサムという初手炎オーガポンと対面した時にもワンチャンある型にした。

 

ここまでの5枠は決まったのだが、あと1枠がしっくりこなかった。サポートのミミッキュを入れたりもしてみたが、微妙だった。

あと、その時はコノヨザルハッサム辺りを初手要員にしていたのだが、初手のハバカミやHBサフゴの電磁波展開に抵抗できないのがきついと感じていた。

そのため、残り1枠はサフゴハバカミの電磁波展開をメタれるポケモンが欲しいと思った。

 

そんなことを考えながらポケ徹でフェアリー半減のポケモンで検索していると、あるポケモンを見つけた。

ストリンダ―だ。こいつはフェアリー半減、電磁波無効という電磁波ハバカミに強い耐性を持ちながらも、ほっぺすりすりによってサフゴや挑発持ち相手にも一方的に麻痺を撒くことができるという中々面白い性能をしていた。

これだ、と思って採用。

最初はチョッキ持ちでほっすりが打てるジバコイルみたいな使い方をしていたが、弱くはなかったものの結局ジバコ同様ディンルーに無力という弱点があったので、ジバコにはないこいつだけの強みを押し出していくべきだと思った。

そう思ってストリンダ―の習得技を見返してみると、このポケモンは毒びしアンコ等サポート技も優秀だということに気づく。

これを見て、こいつは現環境だとサポートに寄せた方が強いと感じて、風船ストリンダ―を使うことにした。

 

ストリンダ―の毒びし展開を入れたことで詰め筋が増えたので、クレセリアも麻痺毒びし展開をより活かせる型にすることにした。そこで思いついたのが、光の粉影分身クレセリアだ。この型にすることによって麻痺毒びしを活かすだけでなく、瞑想クレセの弱点である上から物理方面で制圧されるという弱点をカバーした。

ここまでの並びで戦っていると思ってたよりストリンダ―初手が思ってたより強く、ステロ展開を使う試合が減っていたので、コノヨザルの型をステロ型から変えるべきだと思った。

そう考えた結果、最後にコノヨザルをビルドカムラ型にした。これで詰め筋を増やした。

長くなったが、これが本構築が結成された経緯である。

 

 

【個体紹介】

ストリンダ―@風船


控えめ:181(244)-106-92(12)-148(4)-110(156)-107(92)

[調整意図]

チョッキの時の流用調整。

B方面はパンチグローブ水ラオスの水流連打確定耐え、D方面は臆病ハバカミのシャドボ2耐え、Sが麻痺状態のドラパ抜き。

サフゴハバカミに祟り目の圧かけるための控えめ。

 

このパーティのご自慢枠。

初手に出して麻痺毒びしを撒くのが仕事。

同じく麻痺毒びしを撒けるポケモンとしてゲンガーが挙げられるが、ゲンガーより優秀な点は多い。

①ハバカミに有利な耐性

②ほっすりなので挑発やサフゴに阻害されない

③耐久

④麻痺無効

etc…

あと、これはマイナーの強い点だが、相手の警戒の外からの毒びし展開が強かった。

襷ではなく風船にしている理由は、地面タイプ相手にもアンコールを絡めて起点にできるようにするためだ。

ディンルー対面だと相手はステロかカタストロフィしか打てなくなるので、そこをアンコールして毒びしを2回撒きつつ相手に交代を強制させるという動きが可能だ。

襷だと毒びしを2回打てたとしても、地震を考えるとアンコールでの阻害までは難しいので、これは風船ならではの強みだろう。

あとは、拘りのランドの技を制限したり、地震飛行テラバ神速カイリュー相手に2回行動できたりする。

とはいえ、急なショック眼鏡ハバカミとかに破壊される可能性を考えると襷も普通に候補だと思う。

 

カイリュー@残飯

陽気:193(212)-159(36)-122(52)-X-121(4)-138(204)

[調整意図]

HBを1舞状態なら不一致イカサマを身代わりが耐えるところまで振った。(フェアリーテラス状態の話)

Sは1舞でツツミを抜けるところまで振った。

余りはAとDに振った。

 

本構築のMVP。龍舞からの詰めが安定して強かった。

基本的に初手対面でストリンダ―達に相手の型を特定して貰ってそれを基に詰める感じ。

例えば、ストリンダ―がラオスの水流連打でワンパンされてしまった状態。この場合鉢巻確定だからカイリューは素で龍舞安定。

また、ストリンダ―がほっすり後に抜かれたら相手はスカーフ濃厚なので、拘った技に応じて起点にしたりする。

初手で荒らされたとしても、相手の情報さえ掴めばそこから3タテできる強さがこいつにはあった。

ストリンダ―が襷ではなく風船なのは、こいつのリカバー性能の高さがあるからこそだったとも言える。

あと、フェアリー地面の範囲も優秀だった。相手がフェアリーテラバを見て鋼テラスを切ってきたところに地震を打てるのが強い。

そして、身代わりがあることでテラス択の様子見や電磁波鬼火をカモることができるのも現環境の理不尽要素を避けられるので良かった。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

臆病:131-x-135(4)-176(252)-80-206(252)

[調整意図]

ぶっぱ。

 

いつもの。俺を3度レート2000に送り出した有能。流行ってたイダイトウに対するスイープ性能が優秀だった。

 

ハッサム@オッカのみ

腕白:177(252)-151(4)-167(252)-X-100-84(S29個体)

[調整意図]

ぶっぱ。

ぶっぱにすることでようやく特化炎オーガポンのつたこんぼうを87.5%の確率で耐えることができる。オーガポン強すぎ。

(書いてる今思ったけど襷枠いないなら襷で良くないか)

Sはハッサムのとんぼの下から行動できるようにS29個体を採用。

 

オッカによって炎オーガポン入りに対しても初手に出せるポケモン

実際は、炎オーガポンをカモれた試合は少なかったのだが、カウンター自体はかなり強かった。

カイリューやランド対面で飛行テラバや地震を打ってくる輩をカウンターでカモった。

さらに、こいつはカウンターだけに囚われず相手や状況次第で剣舞バレットで荒らす方面にも移行できる点だが良かった。

 

余談

このハッサムの個体は2010年に配布されたグーンのハッサムだったのだが、奇跡的にS29のハッサムミラー抜かれ調整ができる個体だった。サンキュー小学生しおいぬ

 

クレセリア@光の粉

控えめ:225(236)-67(A0個体)-130-121(116)-140-125(156)

[調整意図]

Cを1瞑想状態でH252ドヒドイデに対してアシパで確2が取れる調整にした。

Sは準速70族+3

 

特級呪物。光の粉影分身によって物理特殊問わず無限の勝ち筋を作れる。

攻撃技は天然勢へのメタや積んだ時のパワーを考えてアシパワンウェポンにした。

悪タイプ相手に打点が無いという弱点は、毒びし展開を絡めたり、フェアリーテラスカイリューで荒らすことでカバーできた。

対ディンルーの場合、毒びし回収のために毒テラスを切ってきたところにアシパが刺さるので対悪勢の中ではやりやすかった部類。

テラスは鋼にすることでカイリューガブランドハバカミに強くした。

今回はドヒドへの火力と積んだ後の遂行速度を加味して控えめにしたが、最速にして準速水ラオスの上から殴れるようにするようにするのもありだと思う。

 

コノヨザル@カムラのみ

陽気:199(108)-135-121(164)-X-110-154(236)
[調整意図]

ランドセルさんがこの動画で使っていたカムラコノヨザルの調整にした。

www.youtube.com

(無断掲載のため何かあれば削除します)

・カムラで準速スカーフイーユイ抜き

・特化パオのつららを1回+B1↑時1発確定耐え

(ドレパンの回復で次の不意打ちを確定耐え)

・特化眼鏡イーユイの悪波確定耐え

・特化サフゴのシャドボ確定耐え

 

詰め要因兼初手で荒らす要因。今の環境はステロコノヨが多いので初手ビルドコノヨで荒らして勝てる試合もあった。

カムラこらえるで、相手から見えない勝ち筋を掴めるのが強かった。

こらえるはカムラを発動できるだけでなく、1回無理やり攻撃を受けて憤怒の威力を上げられるので実質龍舞だった。

特性はランド絡みのサイクルや岩石封じなどをカモるための負けん気、テラスは炎オーガポンに強くするための炎テラスにした。

あと、こいつは眼鏡ツツミ対面で相手のドロポンを受けると丁度カムラ圏内で耐えるので、次のターンSを逆転して突破できるのが美しかった。

 

【選出パターン】

いくつか紹介する。

 

ハッサムカイリュー・ツツミ

対面選出。初手パオジアンを重く見る時に出す。

②ストリンダ―・カイリュー・@1

イダイトウ入りにはツツミを出すことが多かった。毒びしでイダイトウの襷を潰せるのが良い。

ゴリラ入りやドドゲザン入りにはコノヨを出してた。

③ストリンダ―・カイリュー・クレセ

ジバコ等がいてツツミが出しにくい時の選出。

カイリューでいかに悪勢を排除できるかが肝。

④コノヨザル・カイリュー・ツツミ

キョジオーン入りに出すことが多かった。

etc…

 

【結果】

TN しおいぬ

最終2009(232位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今期は色々波乱のシーズンでしたが、自分なりの構築で2000達成できてよかったです。

 

今回は、今までと違ってサブロムと合わせて2ロム特攻できたのも楽しかったですね。

サブロムは最後溶けちゃったので、次は2ロム2000とか目指したいですねー。

 

それはさておき、来期はついに相棒ポケモンゴウカザルが来るので、SV環境でゴウカザル入り2000目指して頑張ります!!

 

それではまた!

 

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【オフレポ】第3回ハッピータイム振り返り記事【ポケモンSV】

 

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段は、シンオウ統一したり、面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

今回は9/17(日)に行われた「第3回ハッピータイムオフ」に参加してきました。

 

knocknock2525.hatenablog.com

↑オフの概要はこちら

 

今回のオフ会では、一般対戦だけでなく、レンタル対戦部門という運営が作ったパーティを、参加者が選んで戦うという新しい試みがあり、僕もいくつかパーティ制作に協力させて頂きました。

それらも合わせてすごく楽しかったので、前日翌日の感想なども含めて振り返っていこうと思います。

 

【目次】

※対戦部分が気になる方は【構築紹介】~【3位決定戦・VSくみちょーさん】の部分を、ハッピータイムオフの雰囲気やはっちゃけ感が気になる方はそれ以外の部分を見ることを推奨します

 

 

 

【オフ前日】

今回のオフ会も毎度のことながら遠征勢の僕は、前日入りしてえぴおん宅に泊めてもらうことになっていた。

そのため、荷物を置いたりする関係で、12時にえぴおん宅の最寄り駅でえぴおんさんと合流する予定だった。

しかし、ここでトラブル発生。

新幹線のチケットを買うのにグダってしまい、目的地に着くのが遅れてしまった。

今までみどりの窓口でしか新幹線のチケット買ってなかった僕は「他の買い方するの怖いなぁ」→「まぁ当日みどりの窓口で買えばええかぁ」という思考になった。

その結果、3連休の激込みしたみどりの窓口に並ぶことになり、無事遅刻。

正直ナメてた。事前に買わなかった自分を恥じた。えぴおんさんすまねぇ。

 

合流後は、荷物を置いてえぴおんさんとカフェに行き、1時間ほど雑談。

僕は一般対戦、えぴおんさんはレンタル部門の対戦と、お互い部門は違うが明日の対戦の考察で頭を抱えてた。

 

その後、移動して他の前日入り組と合流して、トンデミ平和島という屋内スポーツ施設に行った。

メンバーは、えぴおん・ノック・あはとぽけ・オクラン・フッカー・僕だった。

↑このように結構ガチな施設だった。

トランポリンからクライミングウォールなど色々できて楽しかった。

ただ、ここではしゃぎすぎたせいで翌日以降ずっと筋肉痛だった。ちなみにこれを書いている今も腕が痛い。やっぱ習慣的な運動、大事。

↑ここでの集合写真

 

平和島を出て飲み屋に向かう途中、神社があったのでえぴおんさんと僕で明日の勝利を願って賽銭してきた。

画像

明日勝ちたいっすね~みたいなこと話してた

 

その後は飲み屋でkzkさんと合流して0次会スタート。

↑飲み屋での様子

 

皆前日からめちゃくちゃ飲んでた。

全体的に酒の度数が高かったので、僕は、何口か飲んだ時「これ明日やばい」と思って速攻でリタイアした。その割には結構酔ってた。

kzkさんとフッカーさんが一般対戦の同ブロックだったので、kzkさんが5回くらいフッカーさんに「明日使うポケモン教えてよ~」って絡んでておもろかった。

そして、全員酔ってきたところで、話の流れで僕が明日の抱負を話す下りになった。(どういう流れでそうなったのかは忘れた)

そこで、僕はこんな宣言をしてしまった。

パッと思いついた罰ゲームは酒だったので、直感的にこう言った。

やべぇ、明日負けられねぇ~と思った。

 

その後、騒ぎながらも解散。あはと僕えぴおんのえぴおん宅メンバーで銭湯へ行き、部屋に戻った。

宅に着いた後は、何戦かあはとくんとスマブラをした後、お互い明日のパーティの最終調整をするために暫く起きていた。

その間にえぴおんさんはダウンしていたのだが、僕とあはとくんがパーティ調整をしていると、えぴおんさんが急に寝言で「対戦よろしくお願いします」と言い出したので笑いをこらえるのに必死だった。

その後、僕は悩んだ結果、パーティの最終調整を終え、寝ることにした。

その辺りのパーティ調整については、【構築紹介】の部分で詳しく書こうと思う。

 

【オフ当日】

【合流~対戦が始まるまで】

起床後、3人で今回の会場の最寄りの渋谷駅へ向かった。

初めて渋谷駅に来たが、ちょくちょく呪術廻戦で出てきた場所を通ったのでテンション上がってた。

会場に着いた後は、名札を受け取り、全員挨拶を済ませていよいよ予選が開始する。

↑僕が戦うブロック

 

【構築紹介】

今回の使用構築がこちら。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑ベースはシーズン8で僕が使用した構築だが、2つ変更した点がある。

1つ目はドクロッグインファイトをドレパンにして、B方面を僅かに振った。

こうすることで、パオジアン対面で礫があってもドレパン→バレパンで殴り勝てる。

 

2つ目はガブリアスの型。鉢巻を珠剣舞アクブレ型に変えることで、対ディンルーへの崩し性能を強化した。

威力85のアクブレを採用することで、S102の数値と、剣舞した後の水テラスアクブレでディンルーを落とせる火力を両立することができる。

この構築でオフを戦うことにした。

 

【予選 リーグ戦】

アンダーライン=選出したポケモン 赤字=初手に出したポケモン

【予選1戦目・VS 7mmさん】

           7mmさん

フワライド       スコヴィラン

ドクロッグ       ディンルー

オオニューラ      ミミッキュ

ロトム        オオニューラ

ガブリアス       イダイトウ(♀)

ジバコイル       ハバタクカミ

 

こちらは、ディンルーからの展開を嫌って初手ガブリアス、裏にクッションのジバコと困ったら出しとけ精神でフワライドを選出。

初手ガブvsオオニューラ対面。相手の選択が接触技なら鮫肌込みで倒せるので、地震を選択。

すると、ニューラ側は火炎玉投げつけるでの起点作りをしてきた。返しの地震で倒せなかったものの、幸い鮫肌圏内まで削れた。

火傷状態でニューラを倒すと裏のスコヴィランがきついので、ここで剣舞をしてAを±0にした。もし、殴られたとしても接触技なら鮫肌で落とせるので、積みが安定だと思った。

すると、相手は毒びしを撒いて詰めルートを増やしてきた。選出的に毒びしは大丈夫だが、ニューラが退場しなかったことで、ニューラが交代する選択をケアする必要があった。俺は次ターン、交代をケアして地震を選択。相手もガブが厄介だと感じたのか、インファイトでガブを削りつつ退場。

hp3割程のガブに対して相手はミミッキュを4に出し。こちらは皮破りを優先して攻撃、相手は皮を破られるのを嫌って影打ちでの処理を狙う。

影打ちを耐えて返しの技でミミッキュの皮を破る。珠ダメも耐える。

その後は、後々ミミッキュの呪いが厄介になると考えたので、呪い解除のためにガブを温存してジバコ投げ。

ジバコで影打ちを受けてラスカでの処理を狙う。しかし、ここで相手はここで交代でスコヴィランを召喚する。

アナライズ込みならラスカが4割ほど入ったので、後は相手に身代わりを残させないよう10万で圧をかけていく。放射があったとしてもチョッキジバコなら1回は耐えてくれるだろうと考えた。とはいえ、Dが上がったら身代わりを残されて負けなので、Dを上げられないように祈るばかりだった。

しかし、ラッキーなことにDは上がるどころか下がりまくっていたので、身代わりがあと一回貼れるくらいの体力まで削りきることに成功した。

ここまできたら勝てるか…?と負けフラグの代名詞のようなことを考えていたらスコヴィランがテラスを切ってきた。

テラスタイプはゴースト。ゴーストテラバがジバコに襲い掛かる。ジバコが黄色ゲージで耐えることに成功する。もし、急所に当たったり、能力の上がり方次第ではやられていたと考えるとかなりギリギリだったと思う。

しかし、霊テラスで10万が等倍になったので、返しの10万でスコヴィランを落とす。

最後は、ミミッキュの影打ちを耐えた後、返しのヘビボンでミミッキュを倒して勝利した。

 

【予選2戦目・VS オクランさん】

僕           オクランさん

フワライド       エクスレッグ

ドクロッグ       フォレトス

オオニューラ      イーユイ

ロトム        カイリュー

ガブリアス       サーフゴー

ジバコイル       ドオー

 

全体的に通りの良い炎ロトムを初手に置いて、裏にイーユイに強めのガブ、カイリュー用のクッションのフワライドを選出。

初手ヒトムvsフォレトス。素直にオバヒを打っても交代されて受けられるのが見えていたので悪巧みを選択。相手はドオーに交代する。

ここでドオーが天然だと少し面倒かもと思ったが、相手のパーティがパッと見ミトムがきついと感じたので、このドオーはミトムを対策するための貯水だと推測した。

最悪天然だとしても、まだやりようがあると考え、オバヒを選択。幸いドオーは貯水だったので、7割ほど削れた。返しの毒々でヒトムが猛毒になる。

再生でドオーが回復されるのが面倒なので、オバヒで仕留めにいく。しかし、ここでまさかのドオーが炎テラス。オバヒを耐えた上で自己再生で回復する。

こうなると、ここからはガブを通す試合になってきた。この対面でグダってヒトムが削れるのが嫌なので、ガブを速投げ。ドオー側は毒びし。

ヒトムを考えると相手目線ドオーは温存したいと考え、交代ケアの剣舞。相手はカイリューに交代する。

剣舞状態のガブvsカイリュー対面。逆鱗を打って倒したいが、フォレトスで受けられるのがきつい。とはいえ、もう1剣舞して返しの技で倒されるのもまずいので逆鱗を選択。相手はしっかり逆鱗ケアのフォレトス引き。これはやばいと思った矢先、ガブが覚醒する。神の急所2連続引きでオボン込みでフォレトスを逆鱗2発で倒すことに成功。

その後は、身代わりを貼ったフワライドで相手側の技をケアすることで勝利を収めた。

ぶっちゃけガブの2連急所がズルすぎた。

 

【予選3戦目・VS くろみつさん】

           くろみつさん

フワライド       カイリュー

ドクロッグ       テツノツツミ

オオニューラ      テツノカイナ

ロトム        霊獣ランドロス

ガブリアス       ヒスイヌメルゴン

ジバコイル       悪ウーラオス

 

ラオスランド辺りを警戒して初手ガブ、クッションのジバコ、ライドのサイクル選出に決定。

初手ガブvsツツミ対面。ツツミはブーエナではなかった。いずれにしろこちらはジバコに引くしかない。クイタンが怖かったがフリドラだったので受け出しには成功する。

とはいえ、次の選択は難しかった。ランド交代をケアするならラスカで削りたいが、カイナヌメルゴン交代だとするとラスカだと再び不利多面で後手を踏むことになるので、ボルチェンで対面操作をしたい。悩んだ結果、後者の方が危険と判断し、ボルチェンを選択。相手が出してきたのはランドロスの方だった。

ここでカイナヌメルゴンが出なかったことで、僕は、カイナヌメルゴンがいない可能性を考える。しかし、この考えが後に裏目に出る。

ランドジバコ対面で一旦ライドに交代。相手はしっかりケアして岩石封じを打っていた。ライドが4割ほど削れる。しかし、このダメージなら鬼火を入れればなんとかなると考え鬼火を打つ。とんぼ→ツツミ交代だったのでツツミに鬼火が入る。

ここでツツミの持ち物が残飯だと判明する。

こちらは、ジバコに交代し、もう一度ツツミジバコの対面ができる。ランドバックを考えて今度は、ラスカを選択。しかし、ここで想定外のカイナが降臨してしまう。カイナはB上昇のブーエナ型だった。

カイナジバコというかなり厳しい対面。悩んだ末にこちらは、ボルチェンを選択。しかし、ジバコの方が先に動いた上に交代で出したガブに冷凍バンチを当てられてしまった。赤ゲージでギリギリ耐えるが珠圏内。ランドバックの可能性を考えて逆鱗でガブを切ろうとする。しかし、ここで相手のカイナが飛行テラス。電気が弱点になる。

ジバコカイナ対面。ランドケアでラスカを選択。交代で出てきたランドが4割ほど削れた。ここで、軽業未発動のライドを通すルートに移行したので、ラスカを選択。ランドはとんぼ→カイナ出しでカイナにラスカが入る。

ジバコで上から殴ってカイナは突破できたが、再びランドジバコ対面。ライドバックケアの岩石封じで一度ラスカを当てたが、ランドのオボンが発動したので、結果的にhp4割ほどのランドとhp6割ほどのライド対面となった。

祟り目で落ちる体力でもないので、ランドを倒す過程で、絶対岩石封じでSが下がってしまう。そうなるとツツミを考えて、身代わりを残した状態でランドを突破しないといけない。鬼火と力吸いでaを下げて、岩石封じで身代わりが割れないところまでaを下げたが、身代わりを貼るターンに択が発生してしまった。

相手がランドを切るとしたら身代わりを置いて突破すべきだが、火傷状態のツツミでアンコールしに来るなら祟り目を打たないといけない。

悩んだ際に、身代わりを選択。相手はツツミバック。完全に択負けした。その後ツツミにアンコールされたので、降参した。

この試合は、全体的にくろみつさん側に主導権を握られていた感じだった。

 

【昼休憩】

昼休憩の時間になったので、叩き落とすブロックのメンバーで昼ご飯を食べに行った。

着いてきたはいいものの、緊張でいつもよりお腹が空いてなかった。今回初めて会ったブレッシングさんも似たような心境だったようで、2人でポテトつまみながら雑談してた。同じブロックで同じような心境の人がいて安心した。仲良くなったので昼終わってから最初に戦う約束をした。

 

あと、えぴおんさんがレンタル部門の方で予選突破していた。えぴおんさんは前日の寝言で「対戦よろしくお願いします」って言ってるくらいレンタルに真摯に向き合っていたので、素直に嬉しかった。

それと同時に俺も本戦に行ってえぴおんさんの後に続きたいな~と思った。

 

【予選4戦目・VS ブレッシングさん】

           ブレッシングさん

フワライド       ディンルー

ドクロッグ       カイリュー

オオニューラ      サーフゴー

ロトム        パオジアン

ガブリアス       ハバタクカミ

ジバコイル       水ウーラオス

 

パオジアンラオスを警戒し、ドクロッグ、クッションのジバコライドを選出。

サフゴvsドクロ対面。サフゴがスカーフトリック、こちらの地震が7割程削れる。

地震で固定されてしまったので、カイリューバックを警戒してライドバックしたかったが、万が一サフゴがシャドボ打ってきたらまずいので、地震で居座る。

ここで出てきたのがディンルーだった。ここでカイリューがいないと推測した。

とはいえ、ディンルーがきついので、軽業消費覚悟でライドで鬼火を入れに行くことにした。

途中ステロを撒かれたが、鬼火を入れることに成功。相手は小さくなる身代わり辺りを警戒して吹き飛ばしを選択。一応軽業が残る。

その後ジバコディンルー対面ができたが、ジバコドクロを地震で削らせたくなかったのでライド交代。相手は再び吹き飛ばし。

ドクロディンルー対面。ドレパンで拘るもサフゴに受けられる。

こちらはジバコを出してシャドボを受ける。hp3割程のサフゴvsジバコ対面。こちらはディンルーに交代してきた時に少しでも削れるようにラスカでサフゴを落としに行く。交代はなかったが、サフゴに1回ラスカを耐えられたので、シャドボを2回受けたので、hp3割ほどでサフゴを突破する形になった。

その後、4に出しで水ラオスが出てきたので剣舞等をケアするためにジバコは攻撃して切り。上から水流連打で倒される。

とはいえ、サフゴが倒れたので、この状況ならドクロのドレパンが一貫する。

ドクロvs水ラオス対面を作ってドレパンを打つ。ドクロの特性の乾燥肌が知られてなかったので、ドレパン1回分無償でラオスに入る。

その後、相手はディンルーに交代。毒テラスを切って地震でドクロを削る。その後、相手はドクロを吹き飛ばして、フワライドに交代させる。ドクロを倒しきらないことで、吹き飛ばしで身代わり等をケアできるようにしたのだと思う。

だが、毒テラスを切ったことで、ライドの火傷祟り目が等倍で入るようになり、祟り目圏内に入ったので、ライドでディンルー、ラオスを制圧して勝利を収めた。

 

【予選5戦目・VS wingさん】

           wingさん

フワライド       グレイシア

ドクロッグ       ムウマ

オオニューラ      イダイトウ(♀)

ロトム        霊獣ボルトロス

ガブリアス       ミミッキュ

ジバコイル       カイリュー

 

選出は全体的に通りの良いヒトムを初手に置いて、イダイトウ♀が来た時はジバコに引けるようにした。後は、安心と信頼のライド。

初手はヒトムvsイダイトウになったので、予定通りジバコに即交代。

相手は初ターンから地面テラスを切って波乗りを打ってきた。以前wingさんの構築記事を拝見した時、襷イダイトウだったので、イダイトウの襷を温存しながらヒトムを突破しに来たのだと思った。記事の時点では、なみのりシャドボアクジェ我武者羅だったので地面テラバを搭載していないことを信じてジバコのラスカで突破を図った。幸いテラバは無かったので、ラスカ2発で倒すことができた。

この時点でイダイトウの攻撃を3回受けているので、ジバコのhpが3~4割程。

4に出しでミミッキュが出てくる。記事ではドレパンがあったので正直ライドに引きたかったが、万が一シャドクロ型に変わっていた場合がまずいので、ヒトムに引いた。

後から考えるとあの場面はジバコ切りでも良かったかもしれない。

ドレパンが飛んできたのでミミッキュの型は記事そのままだと判断した。

ヒトムvsミミッキュ対面。ミミッキュは呪い、ヒトムは下から皮を破る。

ミミッキュのhpが半分削れたので10万で落としにかかるが、ここでボルトロスが出てくる。ドレパン+呪い2回で4割程になったヒトムは10万で落とされる。

ジバコを出すも、ボルトの10万2回は耐えたが、こちらはラスカ2回で半分しか入っていない。次の電気技で倒されてしまう。だが、幸い相手はボルチェン→ミミッキュ出しで呪いで詰めるルートを選択してきた。

おそらく、この時点でこちらの最後の1体とテラスが分からない状況だったので、呪い

で確実に詰めるルートを取ってきたのだと考える。

hp満タンライド vs hp半分ミミッキュ対面。ここで僕は、呪いでの退場を逆手に取って下から身代わりを貼ることにした。こうすることで、身代わり+呪いダメで半分削れたので身代わりを残した状態でボルトロスの上から祟り目を2回打つことができるようにした。

その後、祟り目2回でボルトロスを落とせたので、勝利を収めることができた。

 

【予選6戦目・VS ビドレートさん】

           ビドレートさん

フワライド       ドラパルト

ドクロッグ       水ウーラオス

オオニューラ      ハバタクカミ

ロトム        ゴリランダー

ガブリアス       ロトム

ジバコイル       ヒスイヌメルゴン

 

ラオスミトム辺りに強い初手ガブ、ハバカミドラパ用のクッションのジバコ、後は大正義のライドを選出。

初手ガブvsミトム。トリックが怖いので逆鱗で削りにいく。ミトムはオボンだった。返しのイカサマでガブが削られるも、鮫肌で逆鱗圏内に入ったので2発目の逆鱗で倒すことができた。それと同時にガブが混乱する。

相手はドラパを4に出し。混乱状態のガブvsドラパ。まだガブは温存したかったのでジバコに交代する。相手のドラパは龍舞。

舞っているドラパが相手となると、悠長なことはしていられないので、ドラパへの最大打点のラスカで削りに行く。しかし、相手はここでバトンタッチで水ラオスを出してきた。

こちらとしては、ドラパ用にジバコを残したかったのと、ラオスのテラスを見たかったのでガブを切ることにした。ラオスのテラスは鋼だった。ガブがドレパン+水流連打で落とされる。パンチグローブだったので、鮫肌で削れずドレパンの回復でラオスのhpは満タンになってしまった。

ジバコだと水テラス込みでもa1段階上昇のドレパン2発でやられるので、水テラスライドでaを下げて突破しに行くことにした。

しかし、相手のラオスはしっかり挑発を搭載していたので、こちらの作戦が失敗に終わる。ドレパンがあるので素の祟り目で押し勝つことはできず、そのままライドジバコが蹂躙されて負けとなった。

 

【予選7戦目・VS からそらさん】

           からそらさん

フワライド       カバルドン

ドクロッグ       ルカリオ

オオニューラ      カイリュー

ロトム        ルガルガン

ガブリアス       モロバレル

ジバコイル       ブーピッグ

 

完全に予想外。

お昼休憩の時に対水統一パについて考えていたのがリセットされてしまった。

気を取り直して、初手ルカリオのケアができるヒトムを初手置きすることにした。

あとはルガンの岩技半減のガブとカイリューケアのライドを選出した。

初手はヒトムvsカバ対面。このパーティはカバに対する回答が超火力で無理やり倒すことなので、眠らされる覚悟で巧み→オバヒで倒しに行くことにした。

カバは、1ターン目はステロから入ってきた。欠伸から入られなかったのは良かったが、結局欠伸ループに入るときついので当初の予定通りオバヒで倒しに行くことにした。

オバヒは8割くらい入ったが、倒しきることはできなかった。ちなみにオボンが発動しなかったので、さらさら岩の可能性を考えていた。

欠伸が怖かったが、その後のカバの行動は吹き飛ばしだった。初手であまりにも堂々と巧みを積んだので、ラムのみを警戒してくれたのだと思われる。

吹き飛ばしから出てきたのはガブリアス。積みたかったが欠伸が怖いので一貫している地震を選択。相手はカイリューに交換したため、透かされる。

とはいえ、砂でマルスケが潰れたので、逆鱗で倒しに行くことにした。幸いテラスは切られなかったので、カイリューをガブで突破することができた。

逆鱗状態の中、出てきたのは昼ルガルガン。上からじゃれつくで突破される。そして、ここで砂が解除されたので、カバの持ち物はさらさら岩ではないことが発覚する。(後にからそらさんに聞いたらメンタルハーブだった)

ルガルガンの砂かきが解除されたことによって、フワライドの軽業が発動すればルガルガンを抜くことができるようになった。

ライド出し→ヒトム切り→ライド出しでステロを利用して軽業を発動させる手段もあるが、その間にカバの砂を再展開されれば、結局軽業込みでもライドがルガルガンを抜けなくなるのがきつかった。

そこで、僕はライドに水テラスを切って無理やり耐えてSを逆転して鬼火を打つことにした。相手がルガルガンに岩テラスを切ってきたので、ステロ込みで耐えるか不安だったが、岩テラス雪崩をなんとか耐えた。が、ここで怯む。

こうなったらアクセルロックは無理だと割り切ってちかすいで回復する方向に切り替えた。

すると、相手はカバに交代して砂を再展開してきた。ちかすいで回復はできたもののルガルガンの砂かきが復活したので、このまま祟り目でカバを倒すと砂下のルガルガンに怯まされて負けるリスクが付き纏う。

その負け筋をケアするために、カバ対面で一か八か今まで見せてない身代わりを貼ることにした。ここで欠伸を透かすことができたので、身代わりを残してカバを突破することに成功した。

これによって、ルガルガンの雪崩怯みをケアしながらちかすいと鬼火で制圧して勝利を収めることができた。

 

【予選8戦目・VS スズさん】

           スズさん

フワライド       ヒスイウインディ

ドクロッグ       霊獣ボルトロス

オオニューラ      ハッサム

ロトム        霊獣ランドロス

ガブリアス       ヒスイハリーマン

ジバコイル       クレセリア

 

スズさんはシンオウ統一の同志ということで、いつか対戦してみたいなと考えていたので、今回のリーグ戦の最終戦で戦えてとても嬉しかった。

ブロック内でもこの対決を見たかった人がいたようで、ありがたいことにツイートも見かけた。

 

スズさんの構築はランドボルト絡みのサイクル、あるいはハリーマンを通してくる構築だと認識していたので、ガブジバコヒトムの攻め寄りのサイクルで制圧していくことにした。また、ジバコイルを出すことで万が一ハリーマンが小さくなったとしてもジバコのヘビボンでケアすることができると考えた。

正直ここまでが5勝2敗でこの試合の勝敗によって予選突破できるかどうかがかかっていたので、今まで活躍してたライドを選出から外すのはかなり勇気が要る選択だったが、直感を信じてこの選出にした。

 

初手は、ガブvsヒスイウインデイ対面。一見有利対面だが、ランド・クレセリア辺りへの交代を考えると剣舞をする必要があった。

剣舞をすると、ウインディ側が居座って鬼火をしてきた。だが、ここに来て鬼火を避けるという上振れが発動。

このチャンスを活かすべく、次ターンはランドバックもケアできるアクブレを選択。ウインディの突破に成功する。スズさんは、僕の構築記事を読んでくれていたので、珠剣舞ガブという記事にはなかった型で意表を突くことに成功した。

ウインディ突破後、4に出しでランドが降臨。アクブレを見せたので、弱点をカバーするためにテラスする可能性があると考えて最大打点の逆鱗を選択。

ランドは飛行テラスしてきた。さらに、ランドは先行してテラバを打ってきた。ここでスカーフが確定する。返しの逆鱗で9割方削る。

逆鱗状態なのでガブはテラバで倒されたが、スカーフが確定したことで4に出しでジバコ出しが安定する。

wingさん戦でこういう場面でのレボルトバックが厄介だと学んだので、その反省を活かしラスカでボルトバックをケアする。

ランドが交代してボルトが出てきたが、ラスカでゴリ押すことにした。仮に気合玉があったら避けると信じて。

幸いボルト側の最高打点が10万だったので、岩技を耐えられるhpを残して撃ち合いに勝利する。

後は、ランドのテラバを耐えきって勝利を収めた。

 

【予選結果&決勝トーナメント開始】


6勝2敗で1位抜けすることができた!!

オフで予選突破できたのはこれが初めてだったので、テンションめっちゃ上がってた。

そして、ここまで来たら配信宅出たいな~と考えてた。

 

そんなことを考えていると決勝トーナメントが発表された。

いや身内多すぎィ!

特にとらさんやむむさんはスマブラではよく遊んでいるが、こういう場でポケモン対戦するというのは中々ないので新鮮な気持ちだった。

何はともあれ配信宅は3位決定戦と決勝のみ行われるので、1回戦は勝たないといけないなと考えていた。

 

【決勝1回戦・VS とらさん】

           とらさん

フワライド       マスカーニャ

ドクロッグ       ヒスイヌメルゴン

オオニューラ      コノヨザル

ロトム        ハバタクカミ

ガブリアス       カイリュー

ジバコイル       パオジアン

 

マスカーニャパオジアンといったヒトムが刺さりそうな面子が並んでいたので初手ヒトム、ハバカミ受けのジバコ、カイリュー受けのライドを選出。

 

初手ヒトムvsコノヨザル。鬼火での機能停止を狙う。しかし、さっきのスズさん戦でのツケが回ってきたのか僕のヒトムも鬼火を外す。その後下からコノヨに岩石封じで3~4割程削られる。

次ターンは上から岩石封じを入れられる。下から鬼火を入れたものの、このままでは厳しいと判断し、ジバコイルのボルチェン→ヒトムで上からオバヒを狙う動きに切り替えた。

こちらはジバコに交代。コノヨはステロを撒いてガッツリ起点作りをしてきた。幸いだったのは、コノヨがステロ込みでもhp4程残してギリギリ耐えるhpだったことだ。

ジバコに交代したので、予定通りボルチェンをしようとしたが、この時にある事に気づく。

「これ命懸けでジバコ落とされたら負けじゃね?」

この負け筋に気づいたので作戦変更。コノヨ側のジバコの打点を見る意味も兼ねて、満身創痍のヒトムに交代した。

コノヨの行動は命懸けだった。正直まじで肝を冷やした。だが、これでコノヨとヒトムを1:1交換に持っていくことができた。

その後、僕はフワライドを出した。鬼火ちかすいでデバフを掛けられるし、場合によってはジバコに速交代して次出す時にhp半分にして軽業を発動させる動きもできるからだ。

相手はヌメルゴンを出してきた。10万地震両立型がきつかったがそれはもう仕方ないと割り切ることにした。

そして、ここで僕はレギュDが始まった頃くらいの時期にとら・むむ・しおいぬで行った、レギュDの環境について語り合った通話が頭に浮かんだ。

その時とらさんが「ドラテヌメルゴン強くない?」って言ってたような気がしたので、ステロ展開も相まってこのヌメルゴンの型はドラテ型ではないかと判断して鬼火から入った。

相手の選択はドラテだったので、ここからはドラテまたは4に出しでライドを出して上から身代わりを置きに行く動きに移行した。

なので、ここのジバコの動きはラスカ連打でジバコを切る動きをしつつも、ライドの祟り目圏内に入れることにした。

相手側の打点がボディプレだったので、ラスカが何回か打てた。

撃ち合いの途中、ヌメルゴンがフェアリーテラスを切ってきたので、ジバコのラスカで突破することができた。

4に出しで出てきたのはパオジアン。ジバコイルは珠聖剣で倒されるが、裏からステロ込みで軽業が発動したライドが降臨。

テラスが残っていたので、水テラスでライドの弱点をカバーしつつ、絶対零度をケアするために身代わりを挟みつつ鬼火ちかすいでパオジアンを無力化して勝利を収めた。

この試合の勝利によって配信宅が確定した。

 

【決勝2回戦・VS むむさん】

           むむさん

フワライド       ディンルー

ドクロッグ       ガチグマ

オオニューラ      イダイトウ♂

ロトム        ミミッキュ

ガブリアス       コノヨザル

ジバコイル       イーユイ

 

わーせーさんを倒してやってきたのはむむさん。これまた身内対決。

初手はディンルーイーユイ辺りを警戒してガブリアス。後の2匹は、イダイトウガチグマという明らかにトリルエースっぽい2体に対して身代わりで時間を稼ぎたかったのでライド、ライドがイーユイに弱いので軽業込みで上からイーユイを制圧できるオオニューラを選出した。

初手はガブvsコノヨ対面。ビルド型だった場合が厄介なので、剣舞から入る。

コノヨ側は岩石封じを打ってきた。ここでSが逆転してしまう。

剣舞アンコールが怖かったが、他の2体を受け出して岩石封じでSを下げるのも微妙だと感じたので地震で突っ張ることにした。

コノヨは命懸けでガブと1:1交換の択を取ってきた。ガブが落とされたのは痛いが、ステロを撒かれたりアンコールされるよりはマシだと切り替える。

こちらは、ミミッキュによるトリル展開をケアするためにライドから出す。相手はミミッキュを出してきたので、ここまでは作戦通りだ。

フワライドvsミミッキュ対面。裏がガチグマの可能性がまだあるので、テラスはまだ切りたくない。珠シャドクロだったとしてもまだ耐えるのでここはテラスを温存して祟り目で皮を破りに行く。皮を破ることで、トリルだった時トリルの残りターンに応じてミミッキュを倒すタイミングをコントロールしやすいからだ。

と、思っていたらミミッキュは呪いから入ってきた。トリルではなかったのは良かったが、最初から呪いが入ったから予定より身代わりで粘る体力の余裕がないので、トリルをされる前に祟り目で落とそうとした。

しかし、ミミッキュ、ここでまさかの水テラス。祟り目を耐えてトリルの展開に成功する。しかも、ここで呪いが2回入ったのでトリル下でオボンを食べて軽業が発動。S関係が逆転する。

下から動かないといけないので、仕方なくちかすいでの回復を優先する。

相手はじゃれつく。呪い1回で落ちる体力まで削れる。

「ちかすいができればなんとか・・・」と思ったが、ここでミミッキュが珠であることが発覚。珠ダメージでミミッキュが退場してちかすいでライドの体力が回復できないという最悪の事態に。

呪いダメージでライドが落ちてしまった。

そこにダメ押しのトリルイダイトウ。

こちらのオオニューラはフェイタルクロ―を搭載していない耐久に多く努力値を割いた型だ(フェイタル搭載してない理由は僕の記事見てください)。

なのでイダイトウのお墓参りをhp1で耐えることはできたが、返しのシャドクロが3割程しか入らない。後は蹂躙されるのみとなった。

完敗。

ライドミミッキュ対面での初手呪い・水テラトリル・珠じゃれつくによる退場。

これらの動きによって、ミミッキュ対面からライドで主導権を握る予定が、真逆の結果となってしまった。

むむさん側の一連の立ち回りがまじで上手かった。

 

【3位決定戦・VSくみちょーさん】

           くみちょーさん

フワライド       イダイトウ♀

ドクロッグ       ガチグマ

オオニューラ      ヒスイヌメルゴン

ロトム        バンギラス

ガブリアス       ギャラドス

ジバコイル       炎ケンタロス

 

初めての配信宅。超緊張した。でも、同じくらいテンションは高かったのでトントンだった。

パーティを見た時ヤーティっぽかったので、ガブで上から制圧して、ジバコライドで詰めるという今日1番信頼できた選出にした。

初手ガブvsガチグマ対面。ヤーティだとすると、剣舞を切って攻撃範囲を広げているのではないかと考えた。だとすると冷凍パンチがあった場合が怖い。また、ライドがタイプ上は有利だが、こちらから打点がないので、なるべくここで削りたい。

そう思って、ここはいきなり水テラスアクブレを選択。相手はギャラドスで受けてくる。

威嚇は入ったが、今作のギャラはウィップがないのでここから剣舞を積めば相手の攻撃を耐えて蹂躙できるのではないか。そう考えて剣舞で積む。相手は地震。火力はあったが耐えることができた。ここからは、逆鱗でギャラドスを倒しにいく。

 

・・・と思っていたらここでギャラドス、まさかのフェアリーテラス。逆鱗を無効化されて返しの地震で落とされる。

ちなみに、この数ターンのテラスに次ぐテラスによって会場はかなり盛り上がっていた。

 

対戦の話に戻ると、ここからの勝ち筋はライドジバコのサイクルで詰めるというものだった。まずは、鬼火を入れたかったのでライドから入る。ここではワンチャンガチグマが防弾のチョッキ型であることを祈っていた。

ガチグマがもし根性じゃなければ鬼火が割と一貫しているので、鬼火を選択。

ここで3匹目、バンギラスが登場。さらにきつくなったが、なんとか鬼火を入れる。

こうなったら少しでも祟り目でバンギを削りに行く。返しの噛み砕くがかなり痛い。

だが、バンギは珠だったので、珠ダメで削って倒しにいくという可能性が見える。

だが、後のギャラガチグマを考慮するとpp16しかないちかすいをここで乱打しすぎるわけにはいかない。

そう考えてオボンが発動して体力が6割~7割ほど残っている今のうちにジバコとライドでサイクルして少しでも珠ダメと火傷ダメを稼ぐことにした。

噛み砕くをジバコで受ける。その後、ライドに交代。幸いけたぐりだったのでライドの体力温存に成功する。

しかし、ちかすいで回復しようとした時、交代でガチグマが来る。

ボッ 絶望の火炎玉確定。でもまだガチグマからライドに打点がなければいけると考えて身代わりで時間を稼ぐが、噛み砕くが飛んできた。

ちかすいの仕様上、相手のAが6段階下がるとちかすいによる回復が失敗するので、根性込みだとちかすいで粘っても後々回復ができなくなったところに噛み砕くで押されるのではないかと考えた。しかも、ちかすいのpp問題もある。

そこで、僕はライド一匹で粘るのを一旦諦め、噛み砕くにジバコを受け出してラスカで削りに行くことにした。

しかし、相手はここで疲弊していたバンギに交代してきた。ラスカで倒すことはできたが、4に出しで鉢巻ギャラがやってくる。

ガチグマの削り用にジバコを温存したかった僕はギャラ相手にライドを受け出すが、アクアテールで撃沈。

アクアテールが外れたのでギャラは倒せたが、ほぼhp満タンのガチグマにラスカを耐えられて返しの地震で倒される結果になった。

 

負けてしまったが、途中のテラスの応酬やライドジバコのサイクルで会場の人達が楽しんでいたので自分としては満足だった。

それはそれとして次配信宅に出るとしたら勝ちたいと思った。

 

【一般対戦 結果】

僕の結果としては4位だった。今までオフの本戦に勝ち上がったことのない僕としては、かなり嬉しい結果だった。

勝ち上がったことで色々な人と戦えたので、沢山の人と交流できて良かった。

 

あと、僕の試合後の決勝(だいすけさんVSむむさん)もかなり盛り上がっていた。

勝戦まで勝ち上がってきた2人ということもあって二点三転するとても見応えのある勝負だった。

↑表彰されるむむさん

 

 

【レンタル部門 決勝トーナメント】

一般対戦の決勝トーナメント開始前まで時は遡る。

一般対戦の予選と同時進行で、レンタルの決勝トーナメント進出者が決定していた。

決勝進出者は

①ふっきぃ(個性的外見パ)

②あまてぃ(快晴パ)

③BeAT(快晴)

④もちやま(快晴パ)

⑤ミスティ(快晴パ)

⑥愚者(黄色パ)

⑦えぴおん(個性的外見パ)

⑧サブマリン(犬パ)

knocknock2525.hatenablog.com

↑レンタルパーティの詳細はこちら

 

僕が作ったパーティは3つ。

↑個性的外見パ

↑犬パ

↑黄色パ

このように全部全く別のコンセプトで組んだのだが、3つのパーティの使用者が1人以上決勝に進出しているというのは、制作した甲斐があって嬉しかった。

 

↑決勝トーナメントはこのような結果になった。

配信宅は3位決定戦のえぴおんさんVSもちやまさんと、決勝のふっきぃさんVS愚者さんだった。

えぴおんさんVSもちやまさんは、えぴおんさんがスコヴィランで結構ガッツリ嵌めに行って笑った。そして、最終的に試合時間終了30秒前に逆転負けしたものオチ含め完璧だった。

あと、この試合で初めて実況解説をやったが、どこまで踏み込んで解説するかの塩梅が難しかった。次回リベンジしたい。

 

勝戦は僕の決勝トーナメント1回戦の時間と被ったので、解説はできなかったが、会場の雰囲気は把握していた。

個人的にえぴおんさんとふっきぃさんで同じ個性的外見パでも選出の答えが全く違うのは面白かった。

愚者さんも黄色パの中でレンタル環境に刺さっているレジエレキの通し方が上手かった。

それぞれ変わり種のポケモンが多い中きっちり強い戦法を確立してきていてとても見応えのある試合になったようで、レンタルパーティを作って良かったと感じた。

 

【二次会・立食パーティー

一次会が終わり、いよいよ二次会。

会場に着くと早速オサレな仕掛けがあった。
思わず写真撮ったわ

 

優勝者のむむさんが乾杯の音頭をとり、二次会がスタート。

近況報告・今日の対戦の感想戦・マイナーポケモン談義・初対面の方との雑談など色々な人と交流できた。

最近話す機会がなかった人とも話せたので、とても良い時間だった。

そういえばこんな宣言をしていたことを思い出して、いつもよりは気持ち多めに飲んでた。

 

あと、この店の粋な計らいによってこんなケーキが出てきた。

これ凄くない?

次回はここにしおいぬさんと書いて貰えるように優勝したいです

 

他に印象に残っていることとしては、集合写真を沢山撮ったこと。

身内のスマブラ鯖のメンバーでも撮った。皆持ちキャラのポーズしてる。

ちなみに僕はゲッチのオイルパニックとジャッジしてた。

 

他にも久しぶりに会ったメンバー等で集合写真撮った。

最後は、全員で集合写真撮った。こうしてみるとめちゃくちゃ大規模な感じする

来年もこうやって集まれるといいなぁと思った。

 

【三次会~オフ翌日】

二次会後、仲良くなったメンバーでカラオケに行った。

とはいえ、僕は二次会で声を出しきっていたので殆ど人が歌うとこ見てた。えぴおんさんとかオクランさんはめっちゃ歌ったり踊ったりしてた。

この人達元気すぎやろ

 

途中、明日葉さんとマリオのミニゲームやってた。

こういう時のためにDS二台持ってきて正解だったぜ

久しぶりにやったけどおもろかった

 

23時くらいにえぴおんあはと明日葉しおいぬは先にカラオケを出てえぴおん宅に向かった。

道中で家系ラーメン食べたけど旨かった。

昼間、予選の緊張で食えなかったから尚の事ね

 

帰ったらスマブラ数戦やった後、割とみんなすぐ寝た。

 

翌日は、服買いに行ったりしてた。

途中ノリでGUCCI行きました。名前は知ってたけど、そんなに高いとは思わなんだ

 

せっかくなんで試着もしました。

 

↑この服30万らしいです。世間ってこわいですね

 

服買い終わったら4人でダーツ行った。

そこで1時間くらい遊んだ

自分下手すぎて全然的に当たらなくて笑った。

えぴおんさんは元々上手かったが、あはとくんと明日葉さんは戦いの中で成長してた。

次回リベンジしたい

 

その後、えぴおんさんは用事があったのでここでお別れ。

 

最後に3人でポケセン行った。

僕とあはとくんは仲良く身代わり人形買った。(カメラマン明日葉)

 

その後、僕も18時くらいの新幹線に乗って2人とお別れした。

3日目も割と濃い1日で楽しかった。

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございました。

最後は駆け足になりましたが、この3日間の楽しさが少しでも伝わればいいな~と思います。

今回のオフ会はとても楽しかったので、勢いでめちゃくちゃ書きました。

この記事を読んでハッピータイムオフに行きたいと思う人がいれば何よりです。

それではまた!

 

X(旧Twitter)→@shioinu16dogs

質問があればツイッターのDMにお願いします!

【SVs8】【最高レート2009】レギュD式シンオウスタン

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段は、シンオウ統一したり、面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

今回の記事と見比べてみるとラッキーで埋め尽くせます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑ 過去に組んだシンオウ統一

shioinupoke.hatenablog.com

↑ Sブーストチヲハウハネの記事

shioinupoke.hatenablog.com

↑ サダイジャ・スコヴィラン・粉カイリューとか入れてる構築記事

 

剣盾・SVで何度かシンオウ統一を組んできたんですが、今シーズンはヒスイ組も解禁ということでヒスイ組含めたシンオウ統一を組んだので、構築記事を書いていこうと思います。

 

【目次】

 

【構築概要】

【現環境でシンオウ統一を組むにあたって】

まずは、現環境(s8)で使用できるシンオウ地方ポケモンを見ていこう。(進化前は除く)

ここに、レギュレーションDからは、ヒスイのポケモンが入ってくる。(禁伝除く)

ヒスイポケモンの追加により、構築の可能性が大幅に広がった。

とはいえ、やはりきついポケモンも多い。特にきついのはこの二匹。

 

【現環境で特にきつい二匹】

①パオジアン

S135からの制圧力は脅威。こいつより速いポケモンは、上記のシンオウポケモンの中だと氷弱点のヒスイマルマインしかいない。

 

②ウーラオス

前作に引き続き対面めちゃつよポケモン。相変わらず、選出段階で水か悪か分からない上に、今作は剣舞やテラスによる火力増強ができるので、前作以上に対策必須なポケモンだ。

 

今回は、この二匹にいかに制圧させず、寧ろカモっていけるかに重きを置いて構築を組んだ。

 

【個体紹介】

フワライド@オボンの実

控えめ:228(20)-76(A0個体)-89(196)-136(108)-75(4)-123(180)

[調整意図]

まずHを4nにした。火力は状態異常込みの祟り目でツツミを75%で倒せる調整にした。Sは準速ガッサ抜き意識。

あとはなるべくBに割いて余りをDに振った。


今回のパーティの中核。

こいつの強い点は、

①ゴースト・飛行という環境に多い神速地震カイリューに何もさせず流せる耐性

②物理メタの力を吸い取るがある点

③軽業によって詰ませる範囲を大幅に広げられる点

ただ、今期はカイリューだけでなく、パオジアンやウーラオスなど他の強力な物理ポケモンを相手にする必要があった。中でも、ウーラオスは水流連打や暗黒強打が確定急所技である関係上、力を吸い取るだけではカバーしきれなかった。

そこで、鬼火祟り目を入れれば、確定急所技込みで物理ポケモンを機能停止させることができるのではないかと考えた。

さらに、水テラスにすることで、パオジアンや水ラオスに対して鬼火を入れやすくした。

@1の技は、色々悩んだが身代わりにした。

理由は、

①自力で軽業オボンを発動できる

②欠伸や胞子の無力化

③1匹を突破した後のアドバンテージができる

etc…

特に①は、パオジアン対面などで下から身代わりを打つことで、軽業発動でSを逆転した状態で身代わりを残せるのが強かった。

数少ない素の耐性がカイリューに強いポケモンだったので、かなり重宝していた。

 

ドクロッグ@気合の襷

やんちゃ:158-172(244)-85-108(12)-76-137(252)

[調整意図]

こご風で抜ける範囲を広げるためSをぶっぱ。CをH252ランドを87.8%の乱数2発で倒せるまで振って、余りはAに振った。

 

耐性と特性によってウーラオスゲッコウガなどに強い襷枠。

技構成の意図は、

インファ・・・ディンルーに対しての削り、タイプ一致高火力技。

地震・・・サフゴ意識

バレパン・・・地震+バレパンでハバカミを倒せるようにするため。

こご風・・・ランド、ガブ、カイリューへの役割破壊。裏への起点阻止かつお膳立て技。

 

ダストシュート入れないのかという声もあるかもしれないが、構築単位で呼びやすいサフゴやランドを考えると、地震とこご風の方を優先したかった。

弱点は、初手の襷パオジアンに対面で勝ち切ることができない点。勝つためには、ローキックかドレパン、フェイントなどを入れる必要があるが、それでもディンルーに対しての削りを優先してインファを採用した。

そのため、パオジアン対面では勝てないと割り切ってこご風から入っていた。裏で突破しやすくなるし、割とカイリューやランドへの交代にも刺さった(パオジアン目線不利だと感じるため)のでこれでよかったと思う。

 

オオニューラ@風船

腕白:171(124)-151(4)-123(252)-X-101(4)-156(124)

[調整意図]

特化パオジアンの鉢巻つらら、臆病ハバカミのメガネムンフォを81%で耐える調整

Sは軽業発動でブーエナツツミ抜きを意識しているオオニューラより1速くした

余りaとb

 

シンオウの中で数少ない素早さを上げられる積みエース。

ドクロッグオオニューラという毒格闘二体の並びができたことで、ランドサフゴを呼びやすくなった。そこで、「どうせフェイタルクロ―メタられるくらいなら、シャドクロと氷タラバ両採用して逆にメタった方が強くないか」と考えてこの技構成になった。

こいつの強い点は、役割破壊のテラバに依存しなくてもインファシャドクロがあるだけで一定の性能は担保されているところだと思う。

ラオスに耐性的に強いのも良かった。

 

ヒートロトムゴツゴツメット

控えめ:145(156)-X-128(4)-150(92)-128(4)-138(252)

[調整意図]

陽気パオの鉢巻噛み砕く耐え、テラス込みで、メガネツツミのドロポン75%耐え

一段階Sが下がったパオ抜き

 

ちょいびっくり枠。パオジアン、ブジンなどの襷ポケモンにオバヒを撃てばゴツメ込みで対面勝てる。サフゴやサンダー、ドランにも強いのでかゆい所に手が届く。

さらに、環境に多かった初手の鉢巻カイリューにも鬼火を入れることで機能停止できる。

今期のヒトムはHBかスカーフなどだと思われていたのか、思ったより速いSラインから悪巧みによる崩しを行えるこのヒトムは割と意表を突いていくことができた。

補完枠以上の働きはしてくれたと思う。あと、2000チャレでもかなり貢献してくれた。

 

ガブリアス@拘り鉢巻

陽気:183-182(252)-116(4)-X-105-169(252)

[調整意図]

ぶっぱ。

 

ここまでだと、悪タイプの処理が格闘技に依存していたため毒テラスを切られたパターンがきつかった。また、イーユイもきつかった。

そこで、ガブリアスという地面技の高火力ポケモンを入れることで、イーユイの処理ルートを増やしつつ、相手に毒テラスを切らせないための圧力をかけることにした。

普通に強かったが、最後の方はメタられつつあったので、もう少し別の型でもいいかもしれない。

 

ジバコイル@突撃チョッキ

冷静:177(252)-90-135-166(4)-142(252)-72

[調整意図]

ぶっぱ。

 

ブーエナツツミとハバカミを流す枠。

ガブあるいはライドとのサイクル相性が良かった。

ハバカミの処理優先でヘビボンを搭載した。

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

①ドクロ・オオニューラ・ライド

めっちゃ対面選出

②ガブ・ヒトム・ジバコ

ガブで崩してジバコを中心としたサイクルで詰めていく 場合によってはヒトム初手

③オオニューラ(ヒトム)・ライド・ジバコ

オオニューラで荒らしてライドジバコでサイクル

etc…

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高レート 2009(232位)

 

最終 めっちゃ溶かした(´;ω;`)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今まで度々シンオウ統一を組んできたので、ヒスイ組追加という新しいプールでシンオウ統一を考察できて楽しかったです!

悔いがあるとすれば、最終日1ロム特攻で3000位くらいまで溶かすことになったので、来期は2ロム目を用意してより盤石の構えで挑めるようにしたいです。

あと、今回シンオウ軍団で2000行きましたが、考察次第でまだまだ構築の精度を上げられそうな可能性を感じました。

来期も、自分のやりたいこと見つけてランクマ潜っていきたいです。

そして、また最終2桁や2100も達成したいです。

それではまた!

 

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質問があればツイッターのDMにお願いします!

【SVs5】【最終2002/414位】大蛇・激辛・相撲取り構築

 

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

 

普段はシンオウ統一組んだり、面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

 

今回の記事と見比べてみるとなんかすごい良い感じになれます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

 

シンオウ統一の記事

 

shioinupoke.hatenablog.com

 

チヲハウハネ構築の記事

 

今回はサダイジャ・スコヴィランハリテヤマを入れたパーティで独自感のある構築を組めたので、構築記事を書いていこうと思います。

 

 

 

【構築概要】

 

【構築経緯】

まず今期は、色々レンタルパーティを使って自分に合う軸を探した。

 

その結果、ミミッキュカイリューテツノツツミの軸に注目した。

 

①珠呪いミミッキュで対面突破しつつ呪いでお膳立てする

②身代わり竜舞羽休め飛行テラバのカイリューで荒らす

③ブーストエナジーのテツノツツミでスイープする

という戦法が環境に刺さりが良く、手に馴染んだ。

 

特にカイリューが突破力があって強かった。そこでカイリューをより通しやすくするためのステロ要因が欲しかった。

 

さらにステロ要因の中でも

①テラスに依存しない(カイリューにテラス残したいから)

②ある程度の対面性能あり(行動の自由度を上げるため)

という2つを満たせるポケモンを探した。結果、基本テラスを切る必要がなく、襷によって安定して蛇睨みステロができる襷サダイジャを入れた。

 

ここで僕は、折角サダイジャで麻痺ステロといった起点作りをするなら、それを活かせる積みアタッカーが欲しいと感じた。

また、カイリューがエースの場合、ディンルーやカバに吹き飛ばしで流されることが弱点だった。

そこで僕は、麻痺状態の相手を身代わりからのムラっけで起点にしつつ、「ねをはる」で吹き飛ばし持ちをカモれる残飯スコヴィランに注目し、パーティに入れた。

 

この時点でカイリューの持ち物が未定であった。残飯はスコヴィランに取られて、厚底ブーツは個人的にステロ絡みの構築以外に機能しない可能性があるのが合わなかった。

そこで僕は「ひかりのこな」というアイテムの存在に注目した。理由は主に2つ。

①麻痺と合わせてより相手の行動を阻害できる可能性があるから。

マルスケ身代わり羽休めで粘れるから技を撃たれる試行回数が他のポケモンに比べて多いため、粉が発動する確率が高く相性が良いと考えた。

これらの理由からカイリューの持ち物をひかりのこなにした。

 

ここまで書いてきたミミッキュカイリューツツミだと、ロトム・サフゴ辺りがきつかった。またスコヴィランを入れている関係上どくびしを撒いてくる人もいた。

そこでそれらのポケモンが撒いてくる状態異常を逆手にとり、ツツミが苦手なポケモンに対しても詰めを行える根性チョッキハリテヤマの可能性を見出した。サダイジャ・スコヴィラン・粉カイリューとここまで来たらチョけきりたいと思ったので、構築に入れることにした。

 

これが本構築が結成された経緯である。

 

【個体紹介】

サダイジャ@気合の襷

 

[調整意図]

ぶっぱ

 

3バカその1。麻痺+ステロで裏のポケモンを通すための起点を作れる。麻痺+ステロの差別化対象として電気球コノヨザルが挙げられるが、差別化はいくつかある。

①何回でも麻痺にできる

②テラスなしでハバカミに対しても麻痺を入れられる

③砂吐きによる襷潰し

 

特に③は優秀で他の起点作りにはない麻痺+ステロ+襷潰しの3つを全てできるのがこいつだ。

技構成に関しては、一致打点の地震、パオジアンに対して砂吐き込みで倒す選択を取れるようにするためのボディプレ、ステロ蛇睨みといった感じ。

努力値ロトム等に少しでも多くダメージを与えるためにbs振りにした。

チオン入りにカイリューを通す上で、チオンのイカサマがきついところをこいつの麻痺で行動制限することによってカイリューを通すための安定感を上げることができるのが強かった。

テラスはどくびし回収のため毒にしたが、使うことはなかった。鋼でもええかもしれん。

 

スコヴィラン@残飯

[調整意図]

H16n+3にしつつS2段階上昇でスカーフサフゴ抜き

 

3バカその2。ハメ要因。現環境では、積みアタッカーの対処をディンルー等の吹き飛ばしで補っている場合が多かった。だが、このスコヴィランであれば、根を張るで吹き飛ばし持ちを逆に起点にすることができる。一度身代わりして根を張ってしまえば、身代わりの後まもるだけで身代わり分のhpを回復して無限にムラっけガチャができる。あと根を張るは宿木と違って相手に依存しないので、交代されたりサーフゴー相手でも回復することが可能である。

ただ、根を張ると残飯のモーションが長くて試合時間の消費が激しいため、ムラっけで少しでも早く抜き性能を上げる必要があった。

そこで攻撃技をテラバにすることで、上がった能力を少しでも無駄にしないようにした。

どくびし持ちのドヒドイデ・テツノドクガに対してこいつ自身はきついが、本命のカイリューの起点にできるのでカイリューを通すための誘導という意味でも入れて正解な枠だった。

 

追記:このスコヴィランは、「リドルさんとRaitoさんが動画で使ってた型を融合すれば強いんじゃね?」という発想のもと思いつきました。お二人には感謝です!

参考元の動画

www.youtube.com

www.youtube.com

(無断掲載のため何かあれば削除します)

ハリテヤマ@突撃チョッキ

[調整意図]

特化鉢巻セグレイブのきょけん乱数75%耐え

 

3バカその3。ツツミの代わりのスイーパー。

環境に通りが良いドレパンバレパンによる対面性能の高さに惹かれて採用した。

ハリテヤマはパオジアンイーユイ意識で暑い脂肪で採用される場合が多い。

しかし、このパーティの場合、カイリュー意識で鬼火ロトムと電磁場サーフゴー、どくびし使いを誘導する傾向にあったため、根性の方が強いと思った。

実際テツノツツミとはまた違った範囲のスイープができたので、このパーティと噛み合っていた。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

[調整意図]

ぶっぱ

 

普通の型。ワンチャン神速ドレパン辺りを空かせればでかいと思ってゴーストテラス採用。実際それで勝てた試合もあったのでよかった。

 

ミミッキュ@命の珠

[調整意図]

ぶっぱ

 

普通の型。こいつで対面突破して呪いで退場する流れが安定して強かった。

 

カイリュー@光の粉

[調整意図]

H4n+1にしてS1段階上昇でテツノツツミ抜き 余りをabdに割り振り

 

今回のびっくり枠。

今シーズンの中盤でこの技構成の強さに気づいて使っていた。

チオンジェンドヒドイデに対して身代わりを置けるので滅法強かった。

粉に関してはサダイジャの解説部分で述べた対チオンジェンが安定する以外にもメリットがあった。

粉の場合、命中率が

90%→81%

80%→72%

になる。

そのため、かなり高い確率で地震/カタストロフィ/エッジ/@1のディンルーを身代わり羽休めで起点にできる。

またSにかなり振ったので大体の甘えるブーエナハバカミに対して2舞すれば上を取れるようになり、

身代わり甘える無効で身代わり残る羽休めマルスケ復活で身代わりがムンフォ耐える竜舞の起点にする

という流れができた。その中で粉が発動すればさらにかなりのアドが取れた。

これに限らずこのカイリュー1ターン隙が出来た際のアドがかなりでかいので、試行回数の多さとアドのでかさの面で面白いカイリューだと思った。

もっと強い人ならさらに開拓できそうな感じがする。

 

 

【選出パターン】

いくつか紹介する

@1はツツミorハリテヤマの場合が多い。

 

ミミッキュカイリュー・ツツミ

基本選出。まず最初にこれが通るかを考える。

 

②サダイジャ・カイリュー@1

チオンジェンドヒドイデ絡みの構築などに対する選出。

 

③サダイジャ・スコヴィラン@1

カバがいる時やディンルーを重く見る時、ムラっけで嵌めることができそうな時の選出。

 

ミミッキュハリテヤマ・テツノツツミ

戦況に応じてテラスを切るポケモンを決めたい時に出す対面選出。

 

etc...

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高&最終 2002(414位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今期は自分なりの構築を組んで2000達成できてよかったです!

 

ここからは裏話ですが、29日の夕方くらいから関東で友人のえぴおんさんとあはとくんとオフ会してました。

その日の夜に、えぴおん宅で2人に応援して貰いながらレートやってました。

その結果、えぴおん宅でレート2000達成することに成功しました。(その時には2人とも寝てたけど)

応援してくれた2人はまじでありがとう。

 

来月からはまたリアルが忙しくなりそうですがなんとか自分なりのパーティを編み出したいですね。

それではまた!

 

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