【SV14】【最高レート2083】猿花ジュラス展開構築 ~岩よりも花~

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

普段はゴウカザル使ったり、シンオウ統一したり面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

 

今回の記事と見比べてみるとWE R SPECIAL です

shioinupoke.hatenablog.com

↑スカーフゴウカザルの記事

etc...

 

今回はレギュFで解禁されたポケモン達を掛け合わせた新しいゴウカザル構築でレート2000と一時的にですが最終日2桁を達成したので記事を書いていこうと思います!

 

【目次】

 

※型紹介のみを見たい方は個体紹介まで飛ぶことを推奨します

【構築概要】

 

【構築経緯】

僕は前期(レギュE)で電気玉ゴウカザルから展開する積み構築を利用した。

shioinupoke.hatenablog.com

しかし、今期の場合はその展開の通りが悪いと感じた。
その原因はブリジュラスである。

ブリジュラスはこの2つの点で相性が悪かった。
①水オーガポン・カイリューを持久力で切り返せる
②吠えるドラゴンテールによりエースが流される

今回勝ち切るには「ブリジュラスを起点に展開できるポケモン」の開拓が必須であると感じた。

そこで最初僕は高速移動瞑想バトンラティアス+番犬イイネイヌを思いついた。

Normal Sprite
特性番犬のお陰で②の要素をカバーできると感じたので採用してみた。

イイネイヌは自力でDとSを上げる手段がないので、ラティアスの高速移動でサポートすれば強いのではないかと考えた。

しかし、その場合新たな問題が出てきた。それはブリジュラスのせいで立ち回りを強要されてしまう点にある。

吠える、ドラゴンテールはイイネイヌの番犬でしか対応できない。そのため、結局ブリジュラスが後投げされた時に瞑想か高速移動のどちらかしか積めない状態でバトンをしなければならないのである。
これによって、イイネイヌがバトンエースとしては中途半端なパワーになってしまい、イマイチ勝率が伸びなかった。

 

以上のことから、今回の勝利条件は「バトン役、バトン先の両方がブリジュラスを起点にできるポケモンとなった。

そのような経緯でバトン要員を探しているとあるポケモンが目に入った。

キレイハナである。

Normal Sprite

キレイハナは根を張るを覚えるので、ブリジュラスの吠えるドラテに両対応できる。
しかも根を張るはバトンで引き継がれるので、バトン先で吠えるドラテを対策しなくても良い。つまりバトン先にも自由度が増す。

こうして僕はキレイハナをパーティに入れた。

 

残りのポケモンであるが、

起点作成:ゴウカザル

Normal Sprite

バトン先:ブリジュラス

補完枠:カイリュー、ガチグマ、ハバタクカミ

Normal SpriteNormal SpriteNormal Sprite

として、構築が完成した。

それぞれのポケモンの採用経緯については個別紹介で行う。 

 

【個体紹介】

ゴウカザル@電気玉

陽気:177(204)-124-108(132)-X-91-165(172)

[調整意図]

HBは意地パオジアンのサイコファング確定耐え

HDが眼鏡ムンフォハバカミの眼鏡ムンフォ中乱数耐え

Sが最速ウーラオス抜き

 

前回に引き続き構築の要。

火傷、麻痺、アンコールを駆使して後続のキレイハナの蝶舞バトンの起点を作る。

例えば、ランド相手だと鬼火を入れてアンコールで地震を固定、ブーエナカミ相手だと電気玉で麻痺にしてムンフォを固定といった感じである。

これでキレイハナに岩石封じ、電磁波が入るリスクを減らすことができる。

前回からの大きな変更点はステロを切ってフレドラにしている点である。

この理由は、

①構築上きついサーフゴー相手に圧をかけられる

②身代わり等をアンコールした際の削りができる

キレイハナへの起点作り技としては火傷麻痺アンコで完結していると感じたから

④前期ゴウカザルを入れてた時ステロ警戒で裏に襷持ちが少なかったから

等である。

実際前期ゴウカザル相手に炎技切ってる読みで出てくるサフゴも少なくなかったので、フレドラで圧をかけるという選択が取れたのはでかかった。

何よりゴウカザルの技構成のレパートリーが増えたのは今後のための良い収穫だったのでよかった。

ちなみに鋼テラスはラティオス意識。

 

ブリジュラス@残飯

臆病:193(220)-X-150-150(36)-85-150(252)

[調整意図]

Hは16n+1

Sは準速ラオス意識で最速

余りC

 

キレイハナからのバトン先。

持久力と鉄壁でBアップ、足りないCDSを蝶舞でカバーして高速要塞を作り出す。

水ウーラオスの水流に強いのが何よりも偉かった。

ハバカミ相手にはラスカ、ランドラオスオガポカイリュー相手には鉄壁からの詰めで幅広くカバーできてとても強かった。

身代わりの枠は、技範囲を広げるための10万と選択だったが欠伸電磁波をカットしたりできたので良かった。

ただ、少し火力不足な場面があったので、調整に関しては諸説だと思う。

例としては、Hを下げてBを上げてボディプレの威力上げたり、Sを下げてCを上げたりする感じ。

誰かいい感じの調整教えてください。

テラスは最終日までフェアリーにしてたが、身代わりと絡めてガチグマに抵抗できるかもと思って飛行にした。

キレイハナを選出しない対面選出の時に、ガチグマの抵抗手段として役立ったのがよかった。

ただ、根を張ると相性が悪いのは玉に瑕。

 

暁ガチグマ@シルクのスカーフ

控え目:201(100)-X-140-191(148)-85-104(252)

[調整意図]

Hは地球投げ4回耐え

Sは2段階上昇で最速ツツミ抜き

 

受け、ドヒド、グライオン絡みの構築への対抗策。

場合によってはキレイハナのサブのバトン先として使用する。

真空波の枠は最終日まで月の光にしていたが、受け構築に思ってたより当たらなかったので、汎用性重視で対面性能を上げる真空波に変えた。

選出率はそこまで高くなかったが、出した試合は割と活躍してくれた。

 

カイリュー@いかさまダイス

意地:167(4)-204(252)-115-X-120-132(252)

[調整意図]

ASぶっぱ。余りH

 

対面選出の要。

フェアテラスケショでカイリューミラーで一方的にスケショを積める。

スケショ神速型の弱点として神速のタイミングで、ハバカミを後投げされるかどうかの択が生じるというのが弱点だったので、電磁波でそれをカバーできるようにした。

また、電磁波を入れたことでゴウカザルが出しづらい時の起点作りができたり、ハバカミの祟り目の火力を上げたりすることができたのが強かった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病:135(36)-X-101(204)-157(12)-156(4)-205(252)

[調整意図]

HBはAが1段階下がった鋼テラスカイリューのアイへ耐え

HDは暁ガチグマのブラッドムーン+真空波耐え

Sは最速

余りC

 

起点作り要因兼対面選出の駒。

カイリューで1匹持って行って後発に電磁波、そこからハバカミの祟り目で倒してラス1に甘える電磁波のデバフをかけてガチグマ・ブリジュラスの起点を作る動きが強かった。

逆にハバカミ→カイリューの順番で出してもいいし、ハバカミからキレイハナブリジュラスバトンにも繋げられる。

このポケモンのお陰で選出パターンを大幅に増やすことができたので良かった。

 

キレイハナ@メンタルハーブ

臆病:181(244)-X-117(12)-110-120-112(252)

[調整意図]

Hは奇数

Sは1段階上昇で最速100族、2段階上昇でスカーフサフゴまで抜けるように最速

余りB

 

本構築のMVP。

根を張るバトンによってあらゆるブリジュラスを起点にすることができる。

素早さ・耐久の数値不足はゴウカザルで鬼火麻痺を撒くことでカバーできるので気にならなかった。

それに、状況次第では相手の下からバトンしてブリジュラスのダメージを防ぐというSの遅さを逆手に取る動きもできたので良かった。

力を吸い取るの枠は相手の積み技を縛れるアンコールもありだと思う。

 

【選出パターン】

いくつか紹介

 

ゴウカザルキレイハナ・ブリジュラス

キレイハナバトン選出。状況次第で麻痺鬼火を使い分ける。

カイリュー・ハバカミ・@1

(カイリューハバカミは逆でも可)

対面選出。1匹突破したら電磁波で送りバントするのが理想。

③ガチグマ・@2

対ドヒドディンルー、受け @2は並び次第。

④ブリジュラス・キレイハナ・ガチグマ

ママンボウグライオンみたいな構築に出す。

etc...

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高レート2083(95位) 最終日時点

 

最終レート1948(1005位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今シーズンはゴウカザル入りで一時的ですが最終日2桁に行けてよかったです。

最後爆溶かししたのが、悔しいですが、最終日挑戦していくメンタルが身についたので良かったです。

次こそは最終2桁行けるように頑張りたいところですね…!

 

マイペースに頑張ります。

それではまた!

 

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