【SVs5】【最終2002/414位】大蛇・激辛・相撲取り構築

 

どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

 

普段はシンオウ統一組んだり、面白そうなポケモンの可能性を見出してます。

 

今回の記事と見比べてみるとなんかすごい良い感じになれます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

 

シンオウ統一の記事

 

shioinupoke.hatenablog.com

 

チヲハウハネ構築の記事

 

今回はサダイジャ・スコヴィランハリテヤマを入れたパーティで独自感のある構築を組めたので、構築記事を書いていこうと思います。

 

 

 

【構築概要】

 

【構築経緯】

まず今期は、色々レンタルパーティを使って自分に合う軸を探した。

 

その結果、ミミッキュカイリューテツノツツミの軸に注目した。

 

①珠呪いミミッキュで対面突破しつつ呪いでお膳立てする

②身代わり竜舞羽休め飛行テラバのカイリューで荒らす

③ブーストエナジーのテツノツツミでスイープする

という戦法が環境に刺さりが良く、手に馴染んだ。

 

特にカイリューが突破力があって強かった。そこでカイリューをより通しやすくするためのステロ要因が欲しかった。

 

さらにステロ要因の中でも

①テラスに依存しない(カイリューにテラス残したいから)

②ある程度の対面性能あり(行動の自由度を上げるため)

という2つを満たせるポケモンを探した。結果、基本テラスを切る必要がなく、襷によって安定して蛇睨みステロができる襷サダイジャを入れた。

 

ここで僕は、折角サダイジャで麻痺ステロといった起点作りをするなら、それを活かせる積みアタッカーが欲しいと感じた。

また、カイリューがエースの場合、ディンルーやカバに吹き飛ばしで流されることが弱点だった。

そこで僕は、麻痺状態の相手を身代わりからのムラっけで起点にしつつ、「ねをはる」で吹き飛ばし持ちをカモれる残飯スコヴィランに注目し、パーティに入れた。

 

この時点でカイリューの持ち物が未定であった。残飯はスコヴィランに取られて、厚底ブーツは個人的にステロ絡みの構築以外に機能しない可能性があるのが合わなかった。

そこで僕は「ひかりのこな」というアイテムの存在に注目した。理由は主に2つ。

①麻痺と合わせてより相手の行動を阻害できる可能性があるから。

マルスケ身代わり羽休めで粘れるから技を撃たれる試行回数が他のポケモンに比べて多いため、粉が発動する確率が高く相性が良いと考えた。

これらの理由からカイリューの持ち物をひかりのこなにした。

 

ここまで書いてきたミミッキュカイリューツツミだと、ロトム・サフゴ辺りがきつかった。またスコヴィランを入れている関係上どくびしを撒いてくる人もいた。

そこでそれらのポケモンが撒いてくる状態異常を逆手にとり、ツツミが苦手なポケモンに対しても詰めを行える根性チョッキハリテヤマの可能性を見出した。サダイジャ・スコヴィラン・粉カイリューとここまで来たらチョけきりたいと思ったので、構築に入れることにした。

 

これが本構築が結成された経緯である。

 

【個体紹介】

サダイジャ@気合の襷

 

[調整意図]

ぶっぱ

 

3バカその1。麻痺+ステロで裏のポケモンを通すための起点を作れる。麻痺+ステロの差別化対象として電気球コノヨザルが挙げられるが、差別化はいくつかある。

①何回でも麻痺にできる

②テラスなしでハバカミに対しても麻痺を入れられる

③砂吐きによる襷潰し

 

特に③は優秀で他の起点作りにはない麻痺+ステロ+襷潰しの3つを全てできるのがこいつだ。

技構成に関しては、一致打点の地震、パオジアンに対して砂吐き込みで倒す選択を取れるようにするためのボディプレ、ステロ蛇睨みといった感じ。

努力値ロトム等に少しでも多くダメージを与えるためにbs振りにした。

チオン入りにカイリューを通す上で、チオンのイカサマがきついところをこいつの麻痺で行動制限することによってカイリューを通すための安定感を上げることができるのが強かった。

テラスはどくびし回収のため毒にしたが、使うことはなかった。鋼でもええかもしれん。

 

スコヴィラン@残飯

[調整意図]

H16n+3にしつつS2段階上昇でスカーフサフゴ抜き

 

3バカその2。ハメ要因。現環境では、積みアタッカーの対処をディンルー等の吹き飛ばしで補っている場合が多かった。だが、このスコヴィランであれば、根を張るで吹き飛ばし持ちを逆に起点にすることができる。一度身代わりして根を張ってしまえば、身代わりの後まもるだけで身代わり分のhpを回復して無限にムラっけガチャができる。あと根を張るは宿木と違って相手に依存しないので、交代されたりサーフゴー相手でも回復することが可能である。

ただ、根を張ると残飯のモーションが長くて試合時間の消費が激しいため、ムラっけで少しでも早く抜き性能を上げる必要があった。

そこで攻撃技をテラバにすることで、上がった能力を少しでも無駄にしないようにした。

どくびし持ちのドヒドイデ・テツノドクガに対してこいつ自身はきついが、本命のカイリューの起点にできるのでカイリューを通すための誘導という意味でも入れて正解な枠だった。

 

追記:このスコヴィランは、「リドルさんとRaitoさんが動画で使ってた型を融合すれば強いんじゃね?」という発想のもと思いつきました。お二人には感謝です!

参考元の動画

www.youtube.com

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(無断掲載のため何かあれば削除します)

ハリテヤマ@突撃チョッキ

[調整意図]

特化鉢巻セグレイブのきょけん乱数75%耐え

 

3バカその3。ツツミの代わりのスイーパー。

環境に通りが良いドレパンバレパンによる対面性能の高さに惹かれて採用した。

ハリテヤマはパオジアンイーユイ意識で暑い脂肪で採用される場合が多い。

しかし、このパーティの場合、カイリュー意識で鬼火ロトムと電磁場サーフゴー、どくびし使いを誘導する傾向にあったため、根性の方が強いと思った。

実際テツノツツミとはまた違った範囲のスイープができたので、このパーティと噛み合っていた。

 

テツノツツミ@ブーストエナジー

[調整意図]

ぶっぱ

 

普通の型。ワンチャン神速ドレパン辺りを空かせればでかいと思ってゴーストテラス採用。実際それで勝てた試合もあったのでよかった。

 

ミミッキュ@命の珠

[調整意図]

ぶっぱ

 

普通の型。こいつで対面突破して呪いで退場する流れが安定して強かった。

 

カイリュー@光の粉

[調整意図]

H4n+1にしてS1段階上昇でテツノツツミ抜き 余りをabdに割り振り

 

今回のびっくり枠。

今シーズンの中盤でこの技構成の強さに気づいて使っていた。

チオンジェンドヒドイデに対して身代わりを置けるので滅法強かった。

粉に関してはサダイジャの解説部分で述べた対チオンジェンが安定する以外にもメリットがあった。

粉の場合、命中率が

90%→81%

80%→72%

になる。

そのため、かなり高い確率で地震/カタストロフィ/エッジ/@1のディンルーを身代わり羽休めで起点にできる。

またSにかなり振ったので大体の甘えるブーエナハバカミに対して2舞すれば上を取れるようになり、

身代わり甘える無効で身代わり残る羽休めマルスケ復活で身代わりがムンフォ耐える竜舞の起点にする

という流れができた。その中で粉が発動すればさらにかなりのアドが取れた。

これに限らずこのカイリュー1ターン隙が出来た際のアドがかなりでかいので、試行回数の多さとアドのでかさの面で面白いカイリューだと思った。

もっと強い人ならさらに開拓できそうな感じがする。

 

 

【選出パターン】

いくつか紹介する

@1はツツミorハリテヤマの場合が多い。

 

ミミッキュカイリュー・ツツミ

基本選出。まず最初にこれが通るかを考える。

 

②サダイジャ・カイリュー@1

チオンジェンドヒドイデ絡みの構築などに対する選出。

 

③サダイジャ・スコヴィラン@1

カバがいる時やディンルーを重く見る時、ムラっけで嵌めることができそうな時の選出。

 

ミミッキュハリテヤマ・テツノツツミ

戦況に応じてテラスを切るポケモンを決めたい時に出す対面選出。

 

etc...

 

【結果】

TNしおいぬ

 

最高&最終 2002(414位)

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今期は自分なりの構築を組んで2000達成できてよかったです!

 

ここからは裏話ですが、29日の夕方くらいから関東で友人のえぴおんさんとあはとくんとオフ会してました。

その日の夜に、えぴおん宅で2人に応援して貰いながらレートやってました。

その結果、えぴおん宅でレート2000達成することに成功しました。(その時には2人とも寝てたけど)

応援してくれた2人はまじでありがとう。

 

来月からはまたリアルが忙しくなりそうですがなんとか自分なりのパーティを編み出したいですね。

それではまた!

 

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