【剣盾s17】【最高379位/190X】パルキア式シンオウスタン


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どうも皆さんこんにちは、しおいぬです。

今回は、剣盾s17の竜王戦ルールで使用したシンオウ統一を紹介していきます。

 

shioinupoke.hatenablog.com

↑シーズン10にて組んだシンオウ統一パの記事

今回のシンオウ統一パの記事と見比べてみるのもアリかもしれないっす

 

【目次】

 

【構築概要】

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【構築経緯】

この環境(s17,シリーズ8)で使用できるシンオウ地方ポケモンはこちら。(一部のポケモンは除く)

 

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これらのポケモンの中から組んでいく。

 

構築の組み始めは、伝説枠の珠パルキア

主な理由としては

①S100なので、ミミッキュウーラオスや、多くの禁止伝説の上から制圧できる

②水ドラゴン電気の技範囲の優秀さ

の二つである。

 

ただ、パルキアだとザシアンがきついので、ザシアン相手に切り返せるポケモンが欲しい。

そこを意識して、切り返し用のトリルドータクンと、詰め性能の高いタラプカバルドンを採用した。

 

ここまでで初手に出せるポケモンダイマ前提のパルキアだけなので、非ダイマの初手枠として襷ドクロッグを採用した。

 

ここまでで対策が薄い伝説枠として、白バド・黒バド・日食ネクロズマが挙げられる。

また、環境トップのサンダーが重い。

残り二体は、その辺りの補完としてイバンヒートロトム、スカーフポリゴンZを採用した。

 

【個体紹介】

f:id:SHIOINU:20210501091353p:plainパルキア@命の珠

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特性:プレッシャー

臆病:165-126-120-202(252)-141(4)-167(252)

技構成:流星群/ドロポン/雷/ダブルウイング

[調整意図]

CS:ぶっぱ

S:余り

 

 初手ダイマ枠。基本的に龍水雷の技範囲で対応できる。そのため、残りの一枠はパルキアより速いポケモン相手にも制圧できるようにダブルウイングを搭載した。

ダイジェットを織り交ぜることで、パルキアが苦手なザシアン・ムゲンダイナ・ガブリアス・ドラパも見れるようになる。

 

f:id:SHIOINU:20210501091410p:plainドータクン@毒々玉

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特性:浮遊

図太い:174(252)-84(A0)-184(252)-X-137(4)-53

技構成:ボディプレ/鉄壁/トリック/トリル

[調整意図]

HB:ぶっぱ

D:余り

 

 ザシアン軸への切り返し枠。ザシアンのじゃれ+インファを耐えてトリルを展開できる。そのため、パルキアザシアン対面では、じゃれに合わせてドータクンを投げていた。

 クレセと違ってザシアンを鉄壁ボディプレで削れるのが強み。

 ただ、サンダーラグカバに交代されるときついので、それらのポケモンにも圧をかけるため毒々玉トリックを採用した。

 毒々玉トリックにすることで、相手の回復ソースを奪ったり、サンダーの珠を没収してタラプカバで詰めやすくすることができた。

 

f:id:SHIOINU:20210501091428p:plainカバルドン@タラプの実

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特性:砂起こし

腕白:215(252)-133(4)-165(92)-X-112(156)-68(4)

技構成:地震/氷の牙/鈍い/怠ける

[調整意図]

H:ぶっぱ

AS:余り

B:端数

H-D:タラプ発動時に珠持ちC特化サンダーの暴風が乱数2発(6.2%)

 

 ザシアンサンダーへの詰め枠。ムゲンダイナ、日食ネクロズマ、ジガルデにも強い。

 

f:id:SHIOINU:20210501091438p:plainドクロッグ@気合の襷

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特性:乾燥肌

やんちゃ:159(4)-167(204)-99(108)-108(12)-76-128(180)

技構成:ダッシュ/瓦割り/不意打ち/凍える風

[調整意図]

H-B:特化ウーラオスインファイトが2連続最高乱数以外二耐え

AC:余り

S:一舞でエースバーンを抜ける数値(127)をしているポケモンの上を取れる調整

 

今回の襷枠。ウーラオス・オーロンゲ・レヒレに滅法強い。凍える風を採用することでランド・ガブリアスにも大きな削りを入れられる。

感想肌によってオーガやウオノラゴンの水技を縛れるのも強い。

 

f:id:SHIOINU:20210501091503p:plainヒートロトム@イバンの実

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特性:浮遊

控えめ:153(220)-63(A0)-128(4)-165(196)-129(12)-116(76)

技構成:オバヒ/10万/悪巧み/堪える

[調整意図]

H:余り

BD:DL調整

C:端数

S:S68振りロトム抜き(記事を見ているとその辺の調整が多かったため)

 

サンダー対策枠。オーガ軸相手だとサンダーに強いだけでは、急にオーガに交代された時にきついので、イバンこらえる型を採用した。この型であれば、オーガナットサンダー相手にめちゃくちゃ強くなる。

イバンドサイと比べて、レヒレにそれなりに強くてSも速いので、制圧力も高い。

 

f:id:SHIOINU:20210501091512p:plainポリゴンZ@拘りスカーフ

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特性:ダウンロード

臆病:165(36)-76(A0)-90-187(252)-96(4)ー150(212)

技構成:トラアタ/シャドボ/電磁波/トリック

[調整意図]

HD:余り

C:ぶっぱ

S:最速151族抜き

 

受け構築への崩し、黒バド対策枠。トリックをした後さらに裏のポケモンを通しやすくするために電磁波を搭載した。

 特性をダウンロードにすることで、特性によるS判定ができる。

 

【選出パターン】

※赤字が初手

 

VSザシアン軸

パルキアドータクンカバルドン

 パルキアで一匹以上倒してタクンで切り返してカバで詰める。

 

VSカイオーガ

ドクロッグパルキア・ヒトム

パルキアドータクン・ヒトム

 基本的に①で、ポリ2がいる場合は②にする。

 

VSムゲンダイナ軸

ポリゴンZパルキアカバルドン

 スカーフポリZで、相手を崩してタラプカバかパルキアのどちらかを通す勝ち筋を作る。

 

VS黒バド軸

ドクロッグ・ポリZ・パルキア

 ドクロの不意打ち、スカーフポリZのどちらかで黒バドを処理してなんとかする。

 

VSイベルタル

①受け気味の場合

ポリZパルキアカバルドン

 ポリZで崩してパルキアカバのどっちか通す。

②対面寄りの場合

パルキア・ヒトム・カバルドン(ドータクン)

 初手イベルタル対面は、大体ダイジェから入ってくる。そこを突いてヒトムを投げる→堪える→10万でイベルタルダイマを枯らす。

そこから、こちらのダイマパルキアで制圧する。

 

VSゼルネアス軸

ドクロッグドータクンパルキア

 ドクロッグで壁要員を倒す。その後出てくるゼルネアスにはドクロのダッシュか、パルキアの雨ダイストで処理する。

 

【終わりに】

ここまで見て頂きありがとうございます。

今シーズンの最高順位は、4/29時点での379位とレート2000には及ばない結果でした。

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今までで一番構築を模索しただけに、この結果はとても悔しかったです。

しかし、その一方でイバンヒトムや毒々ドータクンなど面白そうなポケモンを発掘できたのは良かったです!

いつかまたシンオウ統一でレート2000に乗れるようこれからも頑張ります!

それではまた!

 

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