どうもこんにちはしおいぬです。
今回は、ダゲキの新しい型を考えたので記事を書いていこうと思います。
1.ダゲキの基本データ
・種族値
H75ーA125ーB75ーC30ーD75ーS85
・特性
頑丈・精神力・型破り(夢)
これがダゲキの基本データです。
このデータを見て僕が強いと思った点が2つあります。
・頑丈による行動保障
・S85というギャラキッスの上から岩石封じでS操作できるSライン
初手に出てきやすいカビゴン、ヒヒダルマ等にインファで弱点を突くことができ、ダイマエースであるギャラキッスにも上から岩石封じを撃つことで起点を阻止することができる。その役割を襷を持たせることなく遂行できるのが、ダゲキの強い点でしょう。
今回はその2つの強みを最大限活かすことを意識して、型を考えました。
2.電気玉ダゲキの紹介
それでは、今回の本題である電気玉ダゲキの紹介に入ります。
ダゲキ@電気玉
性格:陽気
特性:頑丈
努力値:4ー236ー36ー0ー4ー228
実数値:151ー175ー100ーXー96ー147
技構成
インファイト / 地獄突き / 岩石封じ / 投げつける
調整意図
H-B
A172(陽気Aぶっぱ)珠ドラパルトのドラゴンアロー耐え(84.7~99.3%)
S 最速81族抜き
A、D 余り
「ダゲキは初手に出てきやすいヒヒダルマやカビゴン等に強い」と前置きで説明しましたが、ただその2匹に強いだけでは厳しいところもあります。
ヒヒダルマが素直につらら等で突っ込んでくれば返しのインファイトで倒せるのですが、ダゲキの頑丈を知っている人であれば蜻蛉返りで頑丈を潰して裏で受けるという立ち回りをしてくる人も当然いるでしょう。
裏にインファイトが通るならまだしも、ドラパルトやミミッキュ等のゴーストタイプにインファイトを透かされたら最悪です。そうなると、頑丈による行動保障があって無いようなものです。
そこで「ヒヒダルマが居座ってきても蜻蛉で交代してきても最低限の仕事をするにはどうすれば良いのか…」と考えてみた結果電気玉ダゲキという型を思いつきました。
この型であれば
ヒヒダルマ突っ張り=投げつける→上からインファ
ヒヒダルマ蜻蛉返り=交代先に投げつける→上から攻撃
とこのようにヒヒダルマ対面で初手投げつけるが安定します。
さらに、電気玉型にすることによって仕事する事ができるようになったポケモンもいます。具体的に例を挙げるとドラパルトですね。
ドラパルトは一応岩石封じ+地獄突き(地獄突き単体では確1に出来ない;;)で落とすことも可能なのですが、相手がクリアボディであったり、岩石封じを撃った次のターンに交代される事を考えるとあまり安定しません。
しかし、電気玉投げであればクリアボディを無視して素早さを半減させる事ができる上に次のターンに交代してきたとしても実質、機能停止状態にすることができます。
仮にダイマ型で倒されそうになっても投げつけるで機能停止させれば裏で倒せます。
3.他のポケモンとの差別化
今回差別化していかなくてはならないのは、ダゲキと同じ頑丈持ちのポケモンでしょう。というわけで、現環境で使える頑丈持ちを見ていきましょう。
この中で投げつけるを使えるポケモンはウソッキー、ダゲキ、トゲデマルの3匹です。ウソッキーはS種族値30なので差別化は容易でしょう。
次にトゲデマルとの差別化です。投げつけるを使わずともほっぺすりすりで麻痺を撒けてびりちくでギャラキッスの上から殴れるデマルは少し電気玉ダゲキと役割が被ります。
しかし、ダゲキはデマルと違い、地面が四倍弱点でないため、初手に出てきやすいタスキ型破りドリュウズを投げつける→インファイトで倒すことができます。頑丈キラーの型破りドリュに役割が持てる以上差別化は出来ていると言えるでしょう。
4.終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございます。
今回、はてなブログで初めて単体考察のブログを投稿したわけですが、結構考察していて楽しかったのでまた気が向いたらまた単体考察ブログを投稿してみようと思います。
それではまた。